はい、ども。
朝、目を覚ます。
瞬間、理解する。
あぁ、筋肉痛が……。
バキバキである。
乗鞍エコーライン、翌日、乗鞍岳。
バキバキである。
もういいだろ。
もう体を動かすことはしたくない。
今回はおとなしく、普通の観光を楽しみますよ!!
では、前回からの引き続きです。
雨が降ったり止んだりの中、クルマを転がす。
強い雨にはならないものの、こういう天候の時クルマはいいですね。
雨、ということで今回は滝を見に行きます。
苗名滝。
苗名滝(なえなたき)は、新潟県と長野県の境にある滝で、新潟県妙高市側に駐車場やアクセスルートがある。苗江滝、南井滝、地震滝とも表記される。関川上流に位置し、4連の滝が連なっていて、二の滝、三の滝、四の滝へは通行困難である。日本の滝百選の一つ。
by wikipedia
滝の名称は『〇〇の滝』というのが定例だと思っていたので、の、がないとなんとなくしっくりこない感じがします。
やってきました苗名滝駐車場。
まだ朝の7時なので、一番乗りのようです。
駐車場広く、無料で、ここまでの道のりも普通の道路なのでアクセスは良好です。
駐車場からは苗名滝から来たであろう川が見えます。
雨の影響で増水してるのか?
普段でもこれくらいなのか?
では、滝へ。
滝への入り口にはもう一つ駐車場がありました。
こちらは10台くらい止められそうです。
他にもトイレやレストランもあります。
ここからは山歩きです。
入り口にはご自由にお使いくださいトラッキングポールがたくさん置いてあります。
…………。
………え?そんなに歩かないよね?
ちょっと階段が筋肉痛の体に響きます。
感覚的には階段で6階に行くくらいの疲労度で滝まで行ける感じです。
地面はちょっと濡れてる。
そしてこの吊橋から見えるのが!!
日本の滝百選が一つ、苗名滝!!
轟々と流れ落ちる迫力満点の豪快な滝!!
…だけど、ちょっと遠いな…。
吊橋の先は行き止まりだったので、どうやらこの辺りが撮影スポットらしい。
歩いていけなくもないが、やめておこう。
オジサンは無理しない。
とはいえ、遠くからでも十分な豪快さを感じることが出来る。
さて、戻るか。と、振り向けば……。
何か、さらに奥へと続く道を発見。
……ちょっとだけ行ってみようか。
滝に少しだけ近づけるかもしれんし。
はぁはぁ。
ぜぃぜぃ。
倒木があったり、所々急登だし、
これはもう登山の域なのでは?
ん?
んんん??
お。滝が見えてきました。
この辺が撮影スポットかな?
まだ道は続くけど、ちょっともういいかなって。
滝壺だ。
あそこに落ちたら水面に上がれなさそう……。
結局のところ、吊橋から見える苗名滝が一番良い!!
苗名滝、攻略!!!!
柱状節理から流れ落ちる滝は総じて素晴らしい!!
しかしこれだけ流れ落ちて山の上の水は無くならないのか不思議。
ふぃー。戻ってきました。
ここは特に入場券もなく無料でいつでも入れるのですが、
特に夜間は満月の光に滝壺から舞い上がる水滴が照らされ、レインボーならぬ、ムーンボーが観測することができ、とても幻想的な絶景になるようです。
ムーンボーか……、
生まれてこの方そんなものがあるなんて初めて知った。
さてさて、
今回の旅の目的、乗鞍エコーラインを自転車で走る!!は達成されました。
が、
実はもう一つ、行きたい場所があります。
台風7号はジリジリと新潟県に迫ってきてますが、もう一記事いけそうです。
さっさと書かなくちゃ、忘れてしまう。
台風の暴風域から逃げつつ、
赤ニンジャおじさんはさらなる山奥の秘境へとウェイクを転がすのであった……。
今日はここまで、
次回にご期待ください。