はい、ども。
熱中症警戒アラート。
これを発表した時はなるべく屋外での活動は避け、
こまめな水分補給をし、熱中症予防行動をとりましょう。
バイクとか乗ってる場合じゃないですよ。
てわけで、
前回からの引き続きです。
久々のグルキャンに酒もすすみ、
いい気分で眠りつく、オヤジたち。
夜は冷えたが、そこまで寒くはならず、
トイレに起きた時、木々の隙間から見える星空に感嘆した。
良い宴であった。
朝ダヨー。
鳥の囀りで目を覚まし、コーヒーを入れる。
昨日の焼肉をたらふく食べたので、オヤジたちに朝メシは不要だ。
ドリッパーでコーヒーを淹れるマチャ。
いつもインスタントだけど、キチジマのおじちゃんからティーパック型コーヒーをもらったのでそれを淹れる俺。
コンビニで買った氷が溶けて水になった水を飲むコウキ(キンキンに冷えてうまいらしい)。
朝のゆったりタイム。
(バイクは物干し竿になりがち)
しかし俺たちは知っているのだ。
陽が昇ったら再び灼熱地獄が始まることを……!!
今の状況はこうだ。
朝ゆっくり過ごしたい。
でももうすぐ暑くなるよね。
早く撤収作業した方がいいよね。
でも、
朝ゆっくり過ごしたい。
大丈夫、まだ慌てるような時間じゃない。
↓
結果、灼熱(キャンプあるある)。
朝8時にはジリジリと日差しが強くなり、完全撤収9時には灼熱と化していた。
太陽の威力、凄まじい……。
さて、ここからオヤジたちは別行動をとる。
マチャは山梨市方面へ。
コウキは高速が混む前に真っ直ぐ帰路へ。
俺は……、
富岳風穴へ来ていた。
富岳風穴(ふがくふうけつ)は富士山(富岳)の北西山麓、山梨県富士河口湖町の青木ヶ原にある溶岩洞(風穴)で、周辺にいくつかある風穴のうちで最大のものである。
夏でも寒い洞窟内では、夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩などが見られる。江戸時代から昭和時代にかけて様々に利用されてきて、カイコを飼ったりしている。
by wikipedia
CAMP AKIKEのすぐ近く。
もうちょっとクソ暑いので、風穴でヒンヤリクールダウンしたいのである。
駐車場、広し。
トイレあり。
売店あり。風穴までは徒歩2分程度。
道路上は灼熱なのに、樹林帯に入ると涼しくなる。
朝の散歩道にしては、贅沢なロケーションだ。
ほどなく、料金所。
大人 350円
風穴内は天井が低くなってる箇所があるので、ヘルメット推奨。
階段を下り、地底へと侵入。
す、涼しいぃぃ!!!!
洞内気温は年間を通し、0~3度くらい。
夏場の格好で長居すれば、風邪をひく気温だ。
しかし、
灼熱エンジン、走っても温風、紫外線痛く、ヘルメットあつあつ。
こんな状態から洞内へ入ったもんだから、
ぅぁあああぁぁ。
と、温泉に入ったオジサンみたいな声が洞内に響くのはしょうがない。
よく反響する洞内でした。
天井低し。
洞内の移動距離は200mほど。
小規模ながら夏場の涼みには十分すぎるほどのリフレッシュ!!
富岳風穴、攻略!!!!
なんか、写真のやつヒカリゴケらしいよ。
ライトで照らされてるから本当に暗闇で光るのかわからないね。
はぁぁ。しかし、
灼熱から解放されたここは天国のようだ!!
だが、そんな快適な時間は長くは続かない。
あぁ、もう終わりかぁ。
地上は暑いんだろうなぁ。出たくないなぁ。秋まで出たくないなぁ。仕事したくないなぁ。
のろのろと地上への階段を登っていくと、前を歩いていたオジサンが
うわ!!外、あっついなぁ!!
こりゃビールがうめぇぞぉ!!
と言っていた。
この暑さでこその冷えたビールか……。
いいじゃない、そのポジティブ変換……。
ソフトクリームとうもろこし味で喝を入れる。
連休最終日、
まだ10時なのに高速は既に渋滞し始めている。
気温は37度前後の渋滞……。
こりゃあ、帰った後の冷たいシャワーとか、キンキンビールとかクーラーの効いた部屋でゲームとか最高だぞぉ!!!!
ポジティブポジティブ!!
こんな体験が出来るなんてやっぱバイクは最高だね!!
でも次は車で行く!!!!
たとえ渋滞があってもこの暑さ、バイクは命に関わるって!!
フルフェイスヘルメットは地獄よ!!
こんな猛暑の日に逆にキャンプに行くキャンプツーリング全行程。
7月16日
午前中に健康診断を終え、その足で富士山方面へと駆ける。
河口湖でマチャとコウキに合流後、買い出しをして本日の宴会場【CAMP AKIKE】へ。
猛暑日であったが、キャンプ場は割りと涼しく、無料シャワーに入りまくり快適な宴とあいなった。
7月17日
撤収後に襲いかかる酷暑。
たまらず単独で【富岳風穴】へと逃げ込む。
洞内温度0度前後で茹で上がった体をキンと冷やす快感はたまらない。
しかし現実はかくも無情。
気温37度前後の酷暑の中、高速道路渋滞バイクを耐えに耐え、無事に帰還!!
以上!!
炎天下の渋滞。
バイク乗りは命に関わる問題なので十分に留意されたし。
できるだけ移動は早朝や夕方の気温が低い時に!!
今日はここまで、
次回にご期待ください。