はい、ども。
ドM。
バイク乗りは総じて、ドMである。
バイクには多種多様な「不便さ」がある。
その不便さを踏まえても嬉々として、バイクに跨る。
バイク乗りはドMである。
そして、俺もバイク乗りの端くれ。
そうなんだよ～。バイク乗りはドMなんだよ～。
などと、
自虐的に、冗談混じりに、
話すことはあっても、
まさか本気で自分がドMとは思っていなかった……。
そう、
この日までは……。
先日、我が家にやってきた軽自動車、ウェイク。
大きな車体に小さなエンジンと、燃費はすこぶる悪いのが特徴。
しかし軽自動車にあるまじき圧倒的な車内空間の広さ!!
車中泊や自転車を運ぶのもお手の物!!
これで旅の幅がグンと広がるぜ!!
さぁさぁ、最初に行く場所は……!!
赤ニンジャで初めて行ったツーリングは奥多摩……。
自転車で初めて走った場所も奥多摩……。
となれば、ウェイクでも奥多摩に行かなくてはな!!
行くぞ!!奥多摩ドライヴだ!!
奥多摩。
奥多摩町（おくたままち）は、東京都の多摩地域北西部に位置し、西多摩郡に属する町。 多摩地域に3つある町のひとつ。面積は東京都の市区町村の中で最も広い。
多摩川を堰き止めた小河内ダムによって造られた人造湖・奥多摩湖（小河内貯水池）を擁し、その下流域に集落が広がる。
同じ東京都内でも都心とは大きく気候が異なる。特に冬の寒さは厳しく、-5℃を下回る日も多い。冬の最低気温は東京都心とは10℃以上の開きがあることもあり、時には-10℃以下まで冷え込むこともある。
by wikipedia
天候は小雨が降ったり降らなかったり……。
しかしこれからは雨の日でもあちこち走り回れるぞ!!
まずは松屋の儀式。
松屋 朝霞膝折店にて、牛丼大盛を喰らう。
これで戦える。
さて、奥多摩へと向かいウェイクを転がしていくのだが、
この日の真夏日、気温は30度を超えている。
とても暑い日なのだが……。
エアコン、素晴らしい……。
車内は快適温度。
これからは走行中に暑いだの、寒いだの、言うことがない!!
いやー、快適だなぁ。
……快適だけど……。
物足りなさを感じる……。
肌を焼く陽射し!!
まるでお湯のような熱風!!
ヘルメットの蒸し暑さ!!
俺を、
俺を、焦がしてくれよ!!
はい。私はドMのようです。
水根駐車場へ。無料です。
奥多摩湖に一番近い、奥多摩 水と緑のふれあい館駐車場は満車だったので、こちらに止めました。
車だと駐車スペースに難儀するねぇ。
少し離れているが、混んでいる駐車場より空いてる駐車場だ。
まず見えてくるのは、奥多摩 水と緑のふれあい館。
ここでは奥多摩の歴史やら土産やらレストランやらある。
ここのレストランは何度か食べたことがあるけど、
大盛で注文すると、だいぶ大盛で出て来るので注意だ。
車は満車。
ここ最近はずっと雨が続いていたし、やっときた晴れ間を満喫しにやってきたのだろう。
俺と同じだ。
いやー、久々の遠出。
気持ちいいじゃないか。
おっと、展望台発見。
奥多摩はよくよく来ているが、この展望台には行ったことがなかった。
……どらどら、のんびり歩いていってみよう。
はぁー、暑いぜぇ。
ひょー、高いぜぇ。
展望台、到着。
なんていうか……。
三階くらいから見下ろすスタイルの展望台。
あんまり展望台っぽくないねぇ。
せっかくだから、一番奥まで歩いてきました。
ここまで来ると観光客はほとんどいません。だいたいさっきの展望台までで引き返す方がほとんどです。
この辺りは静かでいいねぇ。
ここから先は奥多摩湖をグルっと一周コースですね。
面倒なので行きませんよ。
さらにこの辺りには、
なかなかのラーツーポイントがありますよ。
駐車場からここまで1kmくらい歩きますけどね。
やっぱ山っていいなぁ。
ツーリングじゃなくて、ドライブだけど、これはこれで良い。
奥多摩、制圧!!!!
車はバイクと違い、体が剥き出しではない。
今までさんざんバイクであちこち行ったから、この快適さに慣れないが……。
車には車でしか出来ないことも多々ある。
これからよろしくな!!ウェイク!!
おっし!!
このまま大菩薩ラインまでいこうぜ!!
やや？
通行止め、だと……。
ふふ。面白いじゃないか。
これから始まるウェイクとの旅の序章というわけか……。
いや、それにしても……。
ウェイク加速性能ないな……。
大きな車体に小さなエンジン。
分かってたけどね!!
これから大きな室内空間を生かして、
車中泊旅の準備だ!!
今日はここまで、
次回にご期待ください。
