はい、ども。
暑中お見舞い申し上げます。
ギラギラと太陽が照りつける猛暑が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか？
私の住まう地域では、ゲリラ豪雨や災害級の暑さが波状攻撃を仕掛けてきていますが、
私には効きません。私は元気です。
酷暑はこれからも続くようなので、くれぐれもご自愛ください。
令和 4年 盛夏
いやしかし、本当に暑いですね。
てわけで、登山に行きます( ドM )。
登山において、
やはりその最大の目的は山頂へと登頂することである。
しかし世の中には、登山をする過程、
登山道にこそ、最大の魅力がある山も存在する。
ゴルジュ。
登山用語、切り立った岩壁にはさまれた峡谷のこと。
埼玉県と東京都の境に位置する山、
棒ノ折山は、このゴルジュ帯で有名である。
棒ノ折山（ぼうのおれやま）は、東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市との境にある標高969mの山である。
棒ノ折嶺、棒ノ峰、棒ノ嶺ともいう。坊の尾根、坊主の尾根ともいった。
山頂は非常に広く、公園か小規模なグラウンドのような広場となっている（ただしトイレや売店はない）。
by wikipedia
今日の天候は曇り。
山頂での展望は期待薄だが、このゴルジュは見てみたい!!
ならば、ゆくぞ!!
ウェイク、起動!!
今日も今日とて、松屋を食らう。
松屋 狭山店にて、朝メシ。牛丼大盛を喰らう。
しっかりと食って、登山に備えよう!!
で、
さわらびの湯 第3駐車場へ。
24時間出入り自由、無料という棒ノ折山を目指すうえでよく使われる駐車場だ。
自販機あり。
トイレやレストランも隣接されてます。
お昼時にはケバブ屋台も出ることがあります。
じゃ、登山口まで歩いていきましょうか。
地味な坂道がやや足にくる。
名栗湖。
まだ朝早いが、バイクや自転車で賑わっていた。
逆に早朝でないと最近は快適に走れないほど暑い。
日中に渋滞なんかに捕まった日には、バイクも人間も熱中症で倒れるのではなかろうか？
名栗湖、湖畔沿いを行きます。
登山口、最寄りの駐車場。
すでに満車でした。
AM 8:30
棒ノ折山のメイン登山口。
白谷沢登山口より登山開始!!
山頂までは3kmくらい。
登山計画はしっかりとね!!
登山口から少し山に入っただけで、THE 山 って感じ。
木の根っこ階段。
昨日はこの辺、雨だったのかな？
登山道はやや濡れ。
やや濡れっていうか、川沿いを歩くので、いつも濡れてるのかな。
登山道はハッキリとしているので、道迷いのリスクは低い。
けど、地図は持っていこうね!!ヤマップがいいよ!!
川沿いを歩くっていうか、
もはや川を歩く感じ。
うまい具合に石を渡るんだ!!
そうやって、川に寄り添いながら一時間くらい登った頃……。
切り立った岩壁、
噂のゴルジュが、その姿を現した……。
これは絶景だな!!
まさしく埼玉の秘境!!
マイナスイオン的なものがジャブジャブ!!
これを見れただけでも、ここに来た甲斐があったというもの。
他の登山者も写真を撮ったり、見蕩れたり、
巨大な岩壁に心を奪われていた。
しかしいつまでも、ここにいるわけにはいかない。
先に進まなくては!!
えーと、道は……。
川を正面突破ですか……。
倒木を利用した橋。
ツルツル滑る!!
体重の掛け方で不安定に動く!!
ちょっと様子を見ようと、ゴルジュを撮る振りをして、他の登山者の様子を見る。
結果は二割程度、落ちている。
なぁに、
大丈夫。
八割は成功して、向こう側に渡れてるんだ。
それに水深も20cmそこらっぽい。
いける!!
落ちちゃった。
濡れちゃった。
ソロ登山だから、うわー!!って叫んでも、
あぁ、あのオジサン落ちてるや……。
みたいな目が突き刺さってきて、結構気持ちいい( ドM )。
ゴルジュ。
なかなか良かったぜ!!
その後も登山は続き……。
もう一回、落ちてるから吹っ切れてザブザブ登る。
行動食はタフグミ。
もにゅもにゅ食いながら移動。
あと少し……!!
うわぁ。木の根っこ地獄。
歩き辛く、体力をじわりじわり削っていく。
だが、見ろ!!
前方が明るいぞ!!
山頂だ!!
着いたー!!
おお、晴れてるじゃないか!!
標高 969m……、
棒ノ折山、登頂!!!!
はぁー。噂通りの広い山頂広場。
50人くらい入るんじゃないかな？
では、お楽しみの……、
昼メシ!!
今回はお湯を入れるだけで簡単にご飯が出来る、尾西食品ドライカレー!!
お湯はモンベル アルパインサーモボトル750mLに入れてきたよ!!
家からここまで6時間ぐらい経ってるけど、お湯はアツアツのままだ!!
インスタントコーヒーも作れる!!
では、ドライカレーにお湯を注いで、
よく混ぜて、15分待つ……。
結構、うまいじゃん。
お湯を注ぐだけでご飯が出来るなんて、キャンプでも活躍しそうだ!!
他にも色々、種類があるみたいだから、また今度買ってみよう!!
ごっそさん!!
さぁ、片付けして下山だ!!
来た道を戻るピストンでもいいけど…、
この岩、岩茸石からもさわらびの湯へ降りることが出来るので、
こちら側から下山しよう。
木の根地獄だった。
なんでコイツら、地中にいないんだよ。
根っこは地面の下にあるものじゃないのか!!
歩き辛い木の根地獄エリアを制し、無事に下山。
足は疲れきって、プルプルしている。
体中、汗だくだ。
早く……、
早く温泉に!!
とろける気持ち良さだった……。
登山後の温泉は最高の癒しだ……。
昨今は運動不足だし、
これからもちょいちょい山登りは続けていこう。
そして翌日は筋肉痛でまともに動けない。
この筋肉がバキバキな感じ……、
たまらんよなぁ。
今日はここまで、
次回にご期待ください。
