世界攻略の箱

Ninja250sl赤ニンジャおじさんは今日もゆく

赤岳天望荘にて、宴が始まる!!

はい、ども。

 

 

八ヶ岳連峰最高峰 赤岳。

絶景の山頂で飲むコーラは最高の味。

 

 

 

…………。

 

 

 

………………………。

 

 

 

 

 

寒いな。

(山頂の気温は2℃前後)

 

 

下界とは環境が違う山の世界。

今日はここで一泊するぞ!!

 

 

山小屋で宴だ!!

 

 

 

でも翌朝、高山病になるよ!!

 

 

では、前回からに引き続きです!!

 

 

 

八ヶ岳最高峰 赤岳を眼前に据える赤岳天望荘。

今宵の宴はここで行われる。

 

 

まずはチェックイン。

名前、住所を受付で記入し、ご飯の時間などを説明してくれます。

ここでコーラだったり、酒だったり、山バッジ等のグッズも売っています。

 

 

宿泊料金。

昨今の山小屋はコロナウィルスの影響で大部屋雑魚寝スタイルから個室スタイルに変更された所が多いみたいです。

 

 

 

通路。

各部屋にはサンダルが常備。

このサンダルが大変使い勝手が良い。

 

 

 

我々は三人部屋です。

めっちゃいいお部屋!!

 

 

 

個室の窓から。

んー、いい景色だ。

 

東向きだからここから朝日が見えるかもな……。

 

窓に網戸はありませんが気温が低いこともあるのか、虫が全然いませんでした。

ちなみに割り振られる個室によって角部屋になると……、

 

 

暖かな部屋にいながら大絶景を拝めます。

ここは二人部屋かな?

 

 

談話室。

ここだけ暖房があり、暖かいです。

山マンガも置いてありますよ。



入口。

チェックインした棟と宿泊棟は別棟ですが、

 

 

なんと地下で繋がっています。

これで天候が悪くても行き来がラクラクですね。

 

 

 

ベッドに置いてある寝具には使い捨てのシーツを敷きます。

翌朝、使い終わったら回収ボックスへ。

 

 

階段。

登山後なので、足にくるぜ。

 

 

 

乾燥室。

濡れたものはここで乾かす。

今日は天候がいいので使ってる人はほとんどいなかった。

 

 

 

トイレ。

とてもキレイです。

朝は混み合います。歯磨き洗面出来ます。水は雨水を貯めたものなので節水大事です。

飲用は出来ません。

 

 

トイレットペーパーは便器に流さず、備え付けのゴミ箱に捨てます。

 

 

山小屋には風呂がないので、俺はここでタオルを濡らして体拭き拭きして新しい服に着替えました。

これだけでも結構サッパリするもんです。

 

 

さて、そろそろ夕食の時間です。

夕食は受付した所が食堂になっているのでそこで食べます。

 

 

じゃあね、無事に山頂まで行けたことだしね。

 

 

 

やっちゃう?

 

 

 

 

やっちゃいますよ?

 

 

 

 

宴じゃ!!!!

 

 

なぁんて豪華なメシなんだ!!

ここ天望荘のメシは山小屋界隈でも豪華と名高い!!

炊き込みご飯とスープはおかわり自由だ!!

 

 

炊き込みご飯とスープで無限ループが可能。

 

 

美味い!!美味い!!うまい!!

おかわり3回しちゃったぜ!!

満腹よ!!!!

 

 

さらに、

 

 

コーヒーもおかわり自由さ!!

この絶景を眺めながらコーヒーをしばく。

 

 

すごいよ。

すごいうまいよ。

 

 

 

ちなみにお湯もお茶もあるので、水筒に入れて山行のお供にすることも可能です。

なんてサービス満載の山小屋なんだ。

 

 

 

 

 

そして、

 

 

陽が沈む……。

 

 

初めての山小屋泊でこんな景色見ちゃったらもうダメだ。

晴れて本当に良かった……。

 

 

あ、この時はビール飲んでます。

キンキンに冷えてます。最高です。

 

 

寒くなったら部屋で布団にくるまればいいのさ!!

 

 

 

 

 

夜ダヨー。

 

消灯時間は21時で通路も真っ暗になるのでライト必須。

寒いけど、ちょっとだけ外に出てみた。

 

 

夜景もキレイだ。

茅野市かな?諏訪湖も見えるぞ。

 

 

山小屋周りには本気装備のカメラマンが星空撮影してた。

ここまでカメラ持ってくるの大変だったろうな。

 

 

スマホのカメラじゃ暗くてよく写らないけど、

夜に見る山々と星空はマジでヤバいよ。

 

 

 

ふぅぅ外は氷点下、寒い寒い。

布団にくるまっておやすみー。

 

 

…………。

 

 

 

…………………。

 

 

 

 

朝ダヨー。

 

朝メシもご飯とみそ汁おかわり自由ですぜ。

無論、朝コーヒーもいただく。

 

 

そして、

 

 

空が明るくなる……。

 

 

風に吹かれ、朝コーヒーを飲みながらご来光を待つ。

これぞロマンよ。

 

 

 

 

 

………。

 

 

 

 

 

…………………。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと待って超寒い。

(山頂の気温は-4℃前後)

 

 

さっさと朝日登れよ!!

寒い!!寒いよー!!

暖かいコーヒーが一気に冷めてくよ!!

もっとパッと登ってくれないかな太陽ー!!

 

 

 

もう部屋で見ればいいよね。

 

 

え?ロマンがないって?

 

 

いやいや考えてもみてくれ。

 

 

 

『寒い時に暖かな布団にくるまってのご来光』

この誘惑に勝てると思う?

 

 

 

 

俺は即効で負けたよ。

 

 

 

でも部屋の窓からのご来光も素敵じゃない。

このあと、すぐに雲に隠れちゃったけど、ご来光見れてよかった。

 

 

チェックアウトは7時まで。

俺達はゆっくりと時間ギリギリまで部屋でゴロゴロしてました。

 

 

そしたら、頭痛が……、

まだ症状は軽い頭痛程度ですが、高山病になっちまいました。

 

 

今日の下山ルートは硫黄岳を経由する道の予定なのですが、

それだと標高を上げることになり、高山病悪化の恐れがあるので俺だけ来た道を戻る下山ルートを選択。

 

 

7:00

下山開始。

 

 

 

 

キチジマのおじちゃんと本田さんは硫黄岳へ向けて、

 

 

俺はのんびり来た道を戻ります。

 

 

 

 

 

 

あの壁のような山の山頂にいたんだよなー。

俺すげーなー。

 

 

 

 

ふぃー。

赤岳山荘まで戻ってきました。

 

あとは林道を歩くだけなので、

 

 

ここでお昼タイム!!

余ってる食材を喰らい尽くすぜ!!

 

 

標高を下げて、高山病も治りました。

無理な山行は良くないからねぇ。

 

 

12:48

無事下山!!

 

 

ただいまウェイク。

 

 

 

キチジマのおじちゃんと本田さんが戻ってくるまで一時間くらいかかりそうなので、

(八ヶ岳は電波がときどき入るので連絡出来る)

 

 

 

抜け駆け風呂だ!!

 

 

駐車場がある八ヶ岳山荘にて、癒される。

シャンプーボディソープあり。内湯が一つ。大人六人でいっぱいくらいの広さ。

俺が入った時は貸し切りでした。

 

 

やっぱ日本人は風呂だねぇ。

 

 

あとは無事下山してきた二人と合流。

二人も風呂に入り、高速道路はやや渋滞していたものの、のんびり走り無事帰還!!

 

 

 

八ヶ岳最高峰 赤岳へ!!

初めての山小屋泊、そこで体感する景色とは?

全行程。

 

 

10月7日

まだ陽も昇らぬ早朝、長野県美濃戸登山口へ。

駐車場は満車状態だったが、なんとか私道に路駐。登山開始。

始めは樹林帯が続くよくある登山道だったが、森林限界を越えた先に壁のような急登に苦戦。

今回は山小屋泊なので時間に余裕があるため、ゆっくりとこれを攻略。

山小屋に荷物を置き、いよいよ【八ヶ岳(赤岳)】へ。

崖のような登山道を慎重に進み、登頂に成功する。景色は無論、大絶景だ。

その後、【赤岳天望荘】へ戻り、宴を敢行。

山の中で過ごす一夜はとても得難い経験となった。

 

 

10月8日

目が覚めた瞬間、若干の高山病を発症する。

予定されていた下山ルートは標高上げるルートだったため、大事をとり、来た道を戻る下山ルートに変更。

のんびり時間をかけて無事に下山する。

その後、登山口駐車場にある風呂に入り癒され完全復活。

帰りはやや渋滞していたものの、無事に帰還す。

 

 

 

以上!!

 

 

 

今回、初めての山小屋泊でしたが天候にも恵まれ最高の山行となりました!!

これを最初に経験してしまったら、もう戻れませんよ。

次は山小屋じゃなくてテント泊登山にもいつか挑戦してみたいです。

でもハードな登山はキツイので、そんなに登らない山がいいな。

むしろ、テント場までバイクで行けたらな。

 

 

 

 

…………。

 

 

 

 

キャンプツーリングしたいな。

 

 

 

 

秋はバイクにいい季節だけど、

秋は仕事が忙しい時期なのでねぇ。

 

 

 

えーと、次の連休は……。

 

 

 

 

…………。

 

 

 

 

 

正月までもうないや。

 

 

今日はここまで、

次回にご期待ください。