はい、ども。
冬のツーリングにおいて、
最も注意しなくてはならないのは路面凍結だ。
普通、
バイクは凍った道の上を走れない。
転んでしまう。
では、
このような局面ではどう対応すべきか?
まず、我に帰ります。
次に迂回路、または、
目的地の変更を検討します。
これから走る予定地のコンビニや道の駅に連絡をし、
路面状況を確認するのも有効です。
…………。
確認したところ、
どうやら積雪があるのは、
この付近だけのようなので、バイクを押して歩くことにします。
元旦から……。
こんな目に……。
みんなは暖かい家でコタツでぬくぬくしてるというのに、
このオッサンは何をやっているのだろう?
じゃ、前回からの引き続きです。
積雪エリアは1km程度で終了。
赤ニンジャは軽い車体とはいえ、なかなかに疲れた。
そんな積雪エリアを越え、
今回目指すは足摺岬!!
足摺岬(あしずりみさき)
高知県南西部土佐清水市に属し、太平洋(フィリピン海)に突き出る足摺半島の先端の岬。足摺宇和海国立公園に指定されている。
一般には四国最南端の地(岬)として認識されているが、正確には最南端ではない。四国本島の最南端は足摺岬の西方約1kmにある「長碆」の南端部付近で、離島を含めた四国地方全体の最南端は宿毛市に属する沖の島にある。
by wikipedia
愛媛県、四国最西端から南へ。
高知県、四国最南端へ。
海岸線を駆ける。
寒い!!だが、楽しい!!!!
……もうすぐ雲を抜けるぞ!!
これ勝ったわ。
天気がいいだけで笑いが込み上げてくる!!
雨走行した後だと特にな!!
バイク最高!!
ヤエー!!
雨上がりのヤエーはテンション上がるな!!
みんな大きく手を振ってくれた!!
さて、
到着したのは足摺岬の手前にあるジョン万次郎資料館!!
ここは元日でも営業しており、
四国最南端到達証明書を発行してくれる場所だ。
無事に証明書を獲得し、
まぁせっかくだし資料館も見てみるかー。
ジョン万次郎って誰やねん?
くらいのノリで入館。
入館料金 440円
入館はせずに、
到達証明書(無料)をもらうだけでも可。
…………。
……………………。
結構、面白かった。
ジョン万次郎さんって江戸末期の貿易商人さんだったんだね。
アメリカとか行ってたんだ。
【ジョン万次郎】
世界は広いぞ!!
【坂本龍馬】
マジで?
世界に目ェ向けるわ。
日本を変えた坂本龍馬に、
日本を変えるきっかけを与えたジョン万次郎。
彼がいなければ現在の日本は無かったのかもしれない……。
ジョン万次郎資料館、おすすめです。
そして、
やってきたぜ足摺岬!!
四国最西端の佐田岬とは打って変わって、
かなりの賑わいだ。
駐車場(無料)。満車だ。
元日だからこんなに混んでるのか?
臨時の駐車場もいくつかあった。
バイクはその辺に止めて、
と誘導された。これぞバイクの利点。
では、いくぞ!!
(この先は階段と坂道の連続にゃ。ちゃんとセーブしたかにゃ?)
緑のトンネルを歩く。
階段だってなんのその。
さぁ見せてくれ……!!
最果ての絶景を……!!
足摺岬、攻略!!!!
断崖絶壁に佇む白亜の灯台。
最果てポイント高し!!
こいつは絶景だな!!
灯台は登れませんが、
近くまで見学できます。
さらに、こんなものも……、
白山洞門!!
足摺岬は自然景観に長けていて、
あちこちに見所があります。
それに比例して、遊歩道も整備されているのですが、
分岐点があちこちにあるので迷子になりやすいので注意。
オジサンは迷子になりましたよ。
同じ場所をグルッと回っちゃったよ。
駐車場どこやねん。
なんとか駐車場に戻り、
すぐ近くの神社 金剛福寺へ。
初詣しておこう。
コロナウィルスが死滅しますように。
おみくじもしておこう。
お、大吉だ。
いいことがありそうだ。
おっしゃー!!
今日も無料のキャンプ場へ行くぞ!!
…………。
でね。
夕方ぐらいに着いたのね。
案の定、また完ソロだったんだよ。
それはいい。
別に構わないんだけど。
どの辺に設営しよっかなー。
サイトを物色してたら……。
アイツが出たんよ。
思わず叫ぶかと思ったけど、
実際はビクッとして固まった。
それから、そぉっとバイクに乗って、
焦る気持ち抑えて、ゆっくり、ゆっくり。
キャンプ場を脱出したよ。
すぐにビジネスホテルを当日予約した。
西鉄イン高知はりまや橋へ。
はぁ、ひと安心。
アイツが出たら、もうキャンプどころじゃないよね。
一匹くらいなら、倒すけどさ。
塊を見ちゃったから、
ゴキブリの。
ぎゃー。
思い出すのも嫌だ!!
もうこの話は終わり!!
今日の戦利品。
四国最南端到達証明書、ジョン万次郎資料館にて獲得!!
いや俺もね。
結構な回数キャンプしてるけどね。
虫は苦手なんだよ!!
…………。
大吉どこいったんだよ!!
ああああ、
頼むから夢に出ないでくれよー。
今日はここまで、
次回にご期待ください。