はい、ども。
ライダーの聖地、北海道……。
に、
チャリで行く!!!!
……いやはや、まさかバイクよりも先に、
自転車で行くことになるとは……。
初めての北海道。
初めての輪行。
初めての自転車キャンプ!!
期待と不安が入り交じる中、
俺は列車へと乗り込んだ。
出発駅は大宮駅。
初めて来たが、スゴい都会。
エレベーターあるので輪行袋担ぎながらでも楽に移動出来る。
途中、駅員さんに聞きながら新幹線乗り口へ。
きたー。
新幹線はやぶさ!!
東京と北海道を4時間で移動出来る!!
大宮駅から新函館北斗まで往復切符は
42970円なり!!!!
……奮発したぜ。
自転車は座席の一番後ろの荷物スペースへ。
リクライニング最大にしても自転車に当たらなかった。
2台並べるのは無理。
移動!!
速い!!
青函トンネル!!
北海道、上陸!!!!
ついに来てしまった……。
北海道……。
北海道には梅雨がない。
ジメジメしてないし、
気温も20度前後、自転車で走るのに快適!!
組み立て!!
事前に練習したし、
30分くらいで組み立て完了!!
慣れてくると、
10分かからずに組み立てられるらしい。
よっしゃ!!
北海道、走るぜ!!
埼玉県から遠く離れた北海道を
自転車で移動。
なんとも不思議な感覚。
さて、
なにはなくとも……、
セイコーマート!!
セイコーマート 大野店!!
残念ながらホットシェフはなかった。
大宮駅を10:00に出発して、
新函館北斗駅に13:30到着。
今日のところは、ここで食料を買って、
近くのキャンプ場へ直行や!!
ふむふむ、
きじひき高原キャンプ場か。
ここから7kmほど離れた場所にあるらしい。
コインシャワーもあるみたいだし、行ってみよう。
坂道……。
高原なので、
そこまで行くのに上り坂は必須。
バイクでなら、
7kmなどたいした距離ではない。
しかし、キャンプ道具を積んだ自転車。
平均斜度7%…………。
いやキッツい。
赤ニンジャ、召喚!!!!
とか、出来ればいいのに……。
ひぃこら
ひぅこら
頑張って漕いだり、
時には歩いたりしながら………。
きじひき高原キャンプ場、到達!!!!
……やぁっと辿り着いた。
とりあえず設営を……。
……混んでーら。
あれ?
これテント張る所なくね?
いやいや、それなり広い敷地だ。
張る所を探しながら、
場内を探索。
管理棟。
キャンプ場入り口にある。
一泊1人 320円
薪などの販売はない。
21時までチェックインok
予約不要。
(バンガローに泊まる場合は予約必要)
コインシャワーも管理棟に設置。
利用者はほとんどいない。
俺はガッツリ浴びた。
脱衣場もシャワー室も普通にキレイ。
あると嬉しい自販機。
ビールは売ってない。
ゴミ捨てられます。
ただし、am8:30~9:30の間。
乗り入れ出来るフリーサイトがある。
さらにキャンプ場の奥へ。
駐車場から離れたフリーサイト。ここは乗り入れ出来ない。
小高い丘の上にあるので荷物が多いと大変。
函館の夜景を一望出来るのも、
このポイント。
今日は風は強くないけど、
雲ってるから夜景は無理かな。
水場。
飲用には適さない。
俺はコーヒーとか、ラーメン作るのに使った。
煮れば大丈夫だろ。多分。
トイレ。キレイ。
2ヶ所ある。
バンガロー。
浮いてるように見えるな。
さぁて、奥の方にスペースあるけど。
……あ、ここ空いてるや。
設営!!
さっきの看板の裏側ダスよ。
管理棟の目の前。
ソロキャンプなんで、
こんな余白でもあれば十分よ。
さぁて、コインシャワーで浴びて
汗を洗い流すかー。
んん?
この先、展望台あるのか?
……2kmくらいか……。
でもここまで登ってきて疲れてるし、
…………今回は諦めるか……。
…………。
……やめろ。
……こっちに来るな安西先生。
……小学校の頃、脚立を使ってスラムダンクしてごめんなさい。
……だから、あの言葉だけは言わないでくれ……!!!!
行ってやるよ!!!!
ちくしょうめ!!!!
キャンプ場から展望台までは約2kmの坂道!!
だが、キャンプ道具が無くなった分、車体も軽い!!
ペダルを回せ!!
うおおおおおお!!
あああああああああ。
あああああ。
あーあ。
展望台にはトイレと自販機があるよ。
あと自転車で来て何も見えない時って結構悲しいよ。
さ、戻ろう。
いやこれはアレだ。
うまいビールを飲むための運動だ。
そういうことにしておこう。
テントサイトに戻りコインシャワーでさっぱり爽快になったら……、
やっちゃいますか……!!
宴を!!!!
写真見て分かると思うけど、
お隣さんとほぼゼロ距離だからね。
家族連れに挟まれながら、
インスタントらーめんを食う。
罰ゲームじゃね?
……切ねぇ。切ねぇよ。
そしたら、20時くらいに……、
隣いいですか?
と、同じ自転車乗りのオッサンがやってきた!!
オッサンはオッサンを救うなぁ!!
話し相手を得た俺は、
酒を飲み交わしつつ夜が更けていくのであった。
明日は東横インに泊まろう。
今日はここまで、
次回にご期待ください。