はい、ども。
猛烈な勢いの台風が日本列島を縦断してるって?
こっちはそれどころじゃないんだよ。
家を掃除してたら、ヤツが出たんだよ。
黒い絶望が……。
なんとしても倒して平穏な日々を取り戻そうと戦っていたら、
見失ったぁぁぁ!!!!
バルサンして、ツーリング行きます!!
AM8:00に家を脱出して、逃げるように走る。
ここは長野県佐久市にあるコスモス街道。
台風にも負けず、道の両端に咲き乱れています。
この道は何回か通っているんだけど、コスモスが咲いているのを見たのは今回が初めて。
観光客なのか地元の人なのか、コスモス畑が近くにあって、人だかりが出来てた。
さて、今回目指すのは蓼科(たてしな)スカイライン!!
長野県に位置する観光道路、しかして隣にある長野ビーナスラインが有名すぎて影が薄い。
が!!
スカイラインと名がついているのだから、なかなかの絶景が見れるはず!!
と、いつだったか行った時は通行止めで通れなかったので、そのリベンジです。
そして今回はソロツーリングなので全行程、下道移動です。
国道254から141号線へ。入口が見えてきます。
ここに来るまで何台かとバイクとすれ違いましたが、蓼科スカイラインへ向かうバイクは一台もいませんでした。
木漏れ日の中を走る。
ぐいぐい標高を上げるにつれ、背の高い木が減っていく。
遠くまで見渡せる。
なかなかいいじゃないか。
ちなみにここまでバイクにも車にもすれ違わない。
けっこう穴場スポットかも。
さらに進んでいくと道の両脇に駐車場が見えてくる。
ここが蓼科スカイラインで一番標高が高い場所、大河原峠。
公衆トイレあり。
いい景色だ。
でも駐車場には車があるのに、人がいない……。
ここは蓼科山、双子山の登山口がある場所。きっと登山にでも行っているのだろう。
ちなみにバイクはいませんでした。
さ、ここにはカフェがあるからな。たまにはコーヒーの一杯でもと思ったら、
台風くるので休みます。
って張り紙が貼ってある……。
しょうがない、来る途中で買った缶コーヒーでも飲むか。
蓼科スカイライン、攻略!!
気温は昼で19度前後。涼しいよりかは肌寒い感じ。
いい景色を眺めながら、静かに缶コーヒーを飲む。
うぅむ、おじさんライダーのあるべき姿だ。
山の中で誰もいないとこんなに静かなんだな。……キャンプしたくなる。
さらに進むとトキンの岩という岩峰が見えてくる。
駐車場は特になく、道の脇に三台くらい停められるスペースがあります。
バイクはまぁ、適当に端っこに寄せて。
登れるみたいなので行ってみよう。
決まった登山道はなく、岩に向かって歩くのみ。
岩を足場を確認しながらよじ登る。
ロッククライミングってほどでもない。
五分程度で一番上まで来れます。
ちょっとした冒険を味わえるな。
トキンの岩を慎重に下りて再びバイクを転がす。しかし、ほんとにすれ違わないな。
バイクはみんなビーナスラインに行っちゃうのか?
蓼科スカイラインもぼちぼち終点。蓼科牧場に到達。
ここまで来ると観光地らしく車も人もそれなりにいます。
冬はスキー場になるのかな。
さー、どうしよっかな。
このまま帰るでもいいけど……、せっかくだし、ビーナスラインにも行ってみよう。
やっぱビーナスラインいいわ。
バイクがこっちにくるわけだよ。
霧ヶ峰来たら、山頂の車山目指さないと。
岩がゴツゴツして歩きにくい、トレッキングシューズ履いてよかったー。
車山、登頂!!
チャップリンにバイクを止めて歩くこと30分、霧ヶ峰の最高峰に到達。
山頂の目印、気象レーダー。
天気最高だ。
リフトで来れるんかい……。
さぁて、帰り道どうするかな。
ここから埼玉に帰るには来た道戻る254か。
奥多摩を抜けるか。
……奥多摩で。
途中、金色の畑を見つけたので写真を撮る。稲穂がずいぶん頭を垂れてる。
しかし、ここで時間を計算すると、家に帰るのは夜だな。…まいっか。
そういや、昼飯を食ってなかったので、
くるまやラーメン甲府住吉店にて、ねぎみそを食らう。もちろんご飯と餃子をつけて。
満腹じゃ。
飯を食ったあとは温泉。
大菩薩の湯で癒される。
内湯3、露天1、サウナ、シャンプーボディソープあり。
どれも若干ぬるめかな?
610円。
日が暮れる。
いい景色を見て、うまいものを食い、温泉に癒される。
ツーリングっていいね。
夜の峠道は鹿に注意しながら走る。
あと走り屋にも注意。
すげぇんだよ、夜の奥多摩は。
車がビュンビュンよ
。
なんだかんだで走行距離は420kmくらい。
22時に帰還。
バルサンの効果はどうだろう?
あいつらって一匹いたら三十匹いると思えっていうけど、
三十匹もいたら引っ越すしか……。
さて、
今日はここまで、次回にご期待ください。