はい、ども。
卒業シーズンだな。
あちこちで卒業証書持った学生さんを見かけるよ。
俺も遠い昔、卒業式終わったあと、最後だし……。
告白とか、あるかな?
とか期待したけど、
なかったぁぁああぁぁ。
山に行くぞ!!
……キャンプだ。連休だし、キャンプツーリングを決行するぞ!!
それなら前々から気になっていた一の瀬高原キャンプ場へ行こう!!
奥多摩の奥の奥の山奥、標高1250Mに位置する知る人ぞ知るキャンプ場だ。
しかし……、
世間では三連休らしいけど、おじさんは土曜日お仕事でね。
一の瀬高原キャンプ場に電話してみたら……。
チェックインが夜の八時でも大丈夫ですか?
大丈夫ですよー。気を付けてお越しください。
と、軽く了承してくれた!!
これなら仕事終わりでも行ける!!
サイドバック、ホムセン箱、リュックを詰め込み、Ninja250slをキャンプ仕様へ!!
奥多摩の奥の奥の山奥……、路面凍結を心配したけど、所々濡れている路面があるくらいで特に問題はなかった。
以下、写真は翌朝のもの。
夜の国道411号線をひたすら走る。
奥多摩を越え、
のめこいの湯がある道の駅たばやまを越え、
トンネルをいくつか越え、一之瀬高橋トンネルのくぐった最初のヘアピンカーブに、
一之瀬林道への入り口が、曲がるときは見通しが悪いから慎重に……。
林道とはいえ、舗装されてて走りやすい。
でも油断すると、ボコボコの路面が急に現れるので要注意。
あと鹿も出る。
びっくりしたー。
三頭くらい道を横断してたよ。
林道入って、20分くらいでキャンプ場の看板が、矢印の方へ進む。
小さな橋を渡り、坂道を登る(ここから未舗装)。
左側の広場が駐車場。残雪がちびっとある。
こっから歩き、道の突き当りまで行けば……。
一の瀬高原キャンプ場、到着!!
一泊1000円、バイク300円、薪1000円で受付を済ませ。
薪が20キロ近くある……。
1000円でこれは安い。
ガンガン焚き火をしても一泊で使い切れるかな……。
さて、一の瀬高原キャンプ場はフリーサイト。
どこにテントを張ろうかなと、散策。
ちょっと広すぎて歩き切れない。
あれ?こっちもサイト?
あっちも?まさかここも?
てな具合に、星空の下を歩き回る。
そもそもバイクで乗り入れが出来ないし、駐車場近くの方が荷物を運ぶのが楽なんじゃ……。
いや、せっかくだし、森を楽しむためにもそれなりに奥の方が……。
などと考えながら歩いていく。
三連休の初日ということもあって、10組くらいテントがあちこちに張ってあった。
キャンプ場が広いので、互いに視界に入らないくらい距離がある。
俺も人がいない所を発見。
星も見えるし、ここにしよう。
設営!!
(焚き火をする時は落ち葉を掃きましょう)
この孤独感がたまらん。
おっしゃ!!
宴が始まるーっ!!
とりあえず、焚き火。
ここは直火OKだけど、せっかくユニフレーム ファイアスタンドII があることだし、これを使おう。
あとはここに来る途中に、いなげや 青梅師岡店で買ったキノコやらウィンナーやらもやしやらをアルミホイルで包んで焚き火へ投下。
さらにコールマン ホットサンドイッチクッカーでパンを焼く!!
さらにさらにチキンラーメンを食らう!!
ビールうまいなー。
ただ、ここは標高1250M、寒い。
なにもしなくてもビールがキンキンに冷えてやがる!!
下手すりゃ凍る。
それでもおじさんの宴は止まらない!!
日付が変わる頃、テントに引っ込む。
気温はマイナス3°くらい。
別の意味で安眠しそうだ。
キャンプ特有の寒さで目を覚ますを繰り返し、朝を待った。
翌朝、クッカーに残ってた水に氷が張ってた。
朝日に目を細めながら、寒さに耐えたキャンパーならみんな思うだろう。
太陽ありがとう、本当にありがとう。
日が昇ると、それまでの寒さが一気に和らいでいく。
一の瀬高原キャンプ場はゴミ持ち帰り、食器を洗う所は二か所あり、トイレはぼっとん便所。
ワイルド、自然、広さ、混まない、とてもいいキャンプ場だ。
キャンプの荷物は管理人さんに頼めばバギーで運んでくれるよ!!(500円)
でもたぶん、
薪が一番重い。
ちなみに、そこらじゅうに薪になりそうな木が散乱してる。
ブッシュクラフトの材料に困ることはないくらい。
さ、今回は初めてのソロキャンプツーリング!!
今度は南下して、伊豆半島を目指すぞ!!
今日はここまで、次回にご期待ください。
後日。
久々に一の瀬行ったら、水場に液体石鹸が配備されていた。
さらに、ボットン便所も洋式風に便座が設置されていた。
進化しておるぞ。
寒いのに変わりはないがな。
今日はここまで、次回にご期待ください。