世界攻略の箱

Ninja250sl赤ニンジャおじさんは今日もゆく

赤城山、その山頂へ!!

はい、ども。

 

 

雪化粧。

 

 

冬と言えばこれだろう。

普段、見慣れた景色も雪化粧をすれば違う。

 

 

静寂の中、シンシンと降り積もる雪。

なんともロマンティックではないか。

 

 

 

でも生活圏では積もらないでもらいたい!!

 

 

めんどくさいから!!

 

 

ま、それでもせっかく冬なのだから、

雪、見に行こうかな。

 

 

 

しかし赤ニンジャは当然、雪道は走れない。

ノーマルタイヤだ。

 

 

過去に走ったことはあるが……。

 

gdc4.hatenablog.com

走ったというか、

押して歩いたというか……。

 

大変だったぜ……。

 

 

だから今回赤ニンジャはお休み!!

軽自動車ウェイクで積雪エリア、赤城山を雪登山だ!!

 

 

いくぜ!!

 

 

 

 

赤城山

 

赤城山(あかぎやま/あかぎさん)は、関東地方の北部、群馬県のほぼ中央に位置する

榛名山妙義山と並び、上毛三山の一つに数えられている。また、日本百名山日本百景の一つにも選ばれている。中央のカルデラの周囲を、円頂を持つ1,200mから1,800mの峰々が取り囲み、その外側は標高にして約800mまでは広く緩やかな裾野の高原台地をなしている。これは富士山に続き日本で二番目の長さである

赤城山は一つの大きな火山体の名称であり、同名の峰は存在していない。

 

 

by   wikipedia

 

 

 

まずは腹ごしらえ。

松屋 伊勢崎宮子町店にて牛丼大盛を喰らう。

これでカロリーを馬鹿みたいに消費する雪登山も耐えられるはず。

 

 

そしてやってきた道の駅 ふじみ!!

軽自動車ウェイクもノーマルタイヤなので、赤城山へはここからバスで向かいます。

 

 

ここまでの道中、積雪なし。

 

バス停は富士見温泉。

帰ってきたらここで汗を流そう!!

 

 

時刻表。

始発で行きますよ。

 

 

定刻通りバス着。

冬の赤城山は人気なのか、バスは満席。

1時間ほど立って移動する。

 

バス酔い大丈夫かなと心配したが、

酔い止め薬とバス運転手の華麗なるハンドル捌きで峠道でもなんとか酔わずに終点の赤城山ビジターセンターバス停へ。

 

 

片道 1300円なり。

 

赤城山ビジターセンター着!!

おお。雪だ雪だ。道路も完全に路面凍結してるぞー!!

 

 

まずは帰りのバス時刻をチェック。

今が10:00だから帰りは13:40か16:40のバスか……。

 

今回の登山ルートは赤城山の最高峰、黒檜山へのピストンで約3時間の山行予定だから、

間に合えば13:40のバスを目標にして、ダメなら16:40のにしよう。

 

公共交通機関は時間の制約はあるけど、それでもやっぱ便利でいいね!!

 

 

ひゃっほー!!

とりあえず登山口までいくぜー!!

 

 

県立おのこ駐車場、通過。

雪道に対応した車はここの駐車場に止めるみたい。

8割くらい埋まってました。

 

 

全員、登山客かと思ったがそうでもない。

 

 

登山客以外の目当てはコレ!!

 

 

完全凍結したカルデラ湖、大沼でのワカサギ釣り!!

こんなのテレビでしか見たことなかったが、本当に湖の上で穴開けてやるんだねぇ。

 

 

時間あったら、俺も凍った湖の上歩いてみたい!!

 

 

そして黒檜山登山口、着!!

今回はとりあえず赤城山で一番高い峰、黒檜山(くろびやま)へのピストンで行きます。

 

 

いよいよチェーンスパイクの出番だ!!

買ったはいいが、ずっと出番がなく燻ってたんだよなぁ。

雪登山ではもっと長い爪のアイゼンが定番だが、雪登山入門で知られる赤城山ならこれでも充分通用する!!

 

着脱が簡単で収納もコンパクト!!

歩きやすいし、地面がちょいちょい見える雪登山では大活躍です。

 

 

では、

10:26   登山開始!!

 

 

ザクザクと踏みしめる。

 

雪登山なんて初めてだ。

いつもの登山より足をグッと地面に突き刺す感じで歩くのかな?

 

 

登山道は雪で分かり辛いのでピンクリボンは非常に助かる。

 

 

雪が音を吸うというのは聞いたことがあるが、

普段の登山よりずっと静かだ。

 

静寂と凛とした冷たい空気。

いいじゃないか。いいじゃないか。

 

 

基本的に樹林帯を歩くが、所々でちょっとだけ視界が開ける。

 

 

完全凍結した大沼。

赤城神社も見えるね。

 

 

まさか雪登山にまで手を出すとはなぁ。

でもこれ以上、本格的な雪登山はお金も体力も必要だからなぁ。

 

チェーンスパイクで行ける程度の雪登山で俺は満足さ。

 

 

ザクザク。

 

寒いはずなのに、行動中は汗ばむ。

こんな真冬雪山なのにTシャツ一枚なんだけど。

 

 

 

 

周りは防寒着でガッシリ装備の登山者のなかでTシャツ一枚なんだけど。

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

ちょっと恥ずかしいんですけど。

 

 

 

 

舐めてない!!

別に山を舐めてるわけじゃないんだ!!

すごく軽装な恰好をしているが舐めているわけじゃないんだ!!

太ってるオジサンは運動をすると熱を持つんだ!!

冬登山は汗をかかないように登るとか聞いたことあるけど、太ってるオジサンは無理だから!!

汗かくからぁぁ!!

オーバーヒートしないように服を脱いでるだけだからぁぁ!!

 

 

でも休憩しようと止まると一気に冷える。

服を脱いだり、着たりの繰り返しで体温を調節だ。

 

 

そして動き出すとすぐにTシャツ一枚になる。

お若いですねぇと言われるけど、脂肪という防寒着を着てるだけです。

 

 

ザクザク。

 

 

登山道は階段状になってることが多いけど、

雪のおかげでだいたいスロープみたいになってる。

 

これはこれで歩きやすい。

滑り落ちたらヤバそうだけど。

 

 

ザクザクと進み、

むむむ?山頂かな?

 

 

山頂広場。

ちょっと人が多いので一旦素通り、この先に絶景ポイントがあるらしいのでちょっと行ってみます。

 

 

ザクザク。

幻想的な尾根歩き。

 

 

なんかの足跡。

 

そして、絶景ポイントが姿を現す。

 

 

おお!!

と思わず声が出た。

 

 

遠くに見える雪化粧山並みのなんと雄大なことか!!

 

そして小さな樹氷の景色!!

 

これぞ冬ならではの絶景!!

ロマンティック!!ロマンティックが止まらない!!

 

 

そして山頂広場に戻り、

 

11:54

 

標高1823m……、

日本百名山が一座……、

 

 

 

 

赤城山、登頂!!!!

 

 

やったね!!

 

 

そして山頂のカフェタイム!!

お湯を持ってきたので、空になった缶コーヒーにインスタントコーヒーの粉入れてお湯をそそぐ即席カフェスタイル!!

 

熱々の缶コーヒーを胸ポケットに入れておけば、

即席あったかホッカイロにもなりますよ。

 

 

山頂からの景色はまぁそこそこ。

さっきの絶景ポイントの方が眺めはいいね。

 

 

山頂神社もあったのでお参り。

無事に下山できますように。

 

 

よし下山だ!!

 

 

帰りは来た道を戻る。

下りの方が滑る危険は増すが、チェーンスパイクがしっかりとグリップしてくれました。

慎重に小さい歩幅で進む。

 

 

13:02

無事下山!!

よしよし、これなら13:40のバスに間に合いそうだな!!

 

 

せっかくだから完全凍結した湖の上を歩いてみよう!!

 

お……おお……お……。

チェーンスパイク取っちゃったからめっちゃ滑るぞ……。

 

今回は初めての雪山登山と初めての凍った湖を歩く体験!!

いくつになっても初めての経験というのはワクワクするねぇ!!

 

 

氷の上に立つように〜……。

名探偵コナンED)

 

今度はワカサギ釣りにも挑戦してみようかな?

 

 

あとは土産屋で時間調節をし、

 

再び満席のバスに乗り、戻ってきて、

 

バス停にある富士見温泉にて癒され……、

 

い つ も の

を喰らいカロリー回復し、無事帰還!!

 

 

今回の戦利品。

赤城山山バッチ、見晴館にて獲得!!

 

 

さてさて、今回は初めての雪山登山。

天候良好、登山道の踏み跡もバッチリで道迷いの危険性も低い正に雪山初心者にはぴったりの山行でした!!

チェーンスパイクはアイゼンに比べるとグリップ力や安定性は低いですが、

脱着が簡単、コンパクト、いつもと差ほど変わらない感覚で歩ける点はとても良いです!!

 

 

幻想的な雪景色を楽しめました!!

冬の赤城山、おすすめです。

雪遊び最高!!

 

 

 

 

でも平日には降らないでね。

めんどくさいから。

 

 

1mmでも積雪したら関東平野勢は大騒ぎなんだから……。

今年の冬はまだ続く、油断は出来ないぜ。

 

 

今日はここまで、

次回にご期待ください。