はい、ども。
2019、ゴールデンウィーク!!
俺は凄いぞ9連休!!
いよいよ九州!!
さらば本州!!
雨が強襲!!
やってらんないYO!!
ドーンだYO!!!!
とか、
自作ラップを歌いながら(ヤケクソ)、
ザーザー降りの雨の中、高速を飛ばします。
それはそうと、
かぐや様は告らせたい、実写化ですか……。
…二期作りなよ。
じゃ、
前回からの引き続きです。
見ろ、あれが九州大陸だ……。
関門海峡を前に佇む。
ザーザー降りの雨の中、秋吉台オートキャンプ場で目を覚まし、
ザーザー降りの雨の中、テントとか全然乾いてないけど、撤収作業を済ませ。
ザーザー降りの雨の中、秋吉台に別れを告げ。
ザーザー降りの雨の中、高速道路を飛ばし、九州手前の壇之浦PAまで来ました。
雨でもそれなりに混んでました。
バイク乗りも数人、みんなズブ濡れです。
交わす言葉は雨へのバッシング。
それと、
果たしてこの雨の中、横風が10m越えをしている関門橋を渡れるかどうか……。
アクアラインなどで俺は知っている。
海を越える橋は遮る物が何もないので、強風が常に吹き荒れていることを……。
でも、行くしかない。
おおおお!!
行ったるぜぇぇ!!!!
横殴りの雨と風!!
赤ニンジャにしがみつきながら、叫びながらの走行!!
さながら、
龍の巣に突入するバズーとシータのように!!
九州上陸!!!!
いやぁ、来たぜ。
いやぁ、べちょべちょだぜ。
ついに赤ニンジャでこんなところにまで到達してしまった。
どこまでも俺を連れてってくれる最高の相棒だぜ。
さて、九州一発目に行く場所は決まっている。
平尾台カルスト!!
秋吉台カルストと同じく、カルスト台地!!
となれば、絶景は約束されているも同然!!!!
びしょびしょの行進!!
でも九州は暖かいのか、寒い感じはしなかった。
雨でも九州は俺を暖かく迎え入れて…、
くれなかった……。
平尾台カルストは標高370~710mと、そこまで高くないものの、
今日の、大気の低い所を漂う雨雲にかかってしまっていた。
やってくれるぜ、九州……。
ここで俺は予定を変更、神崎鼻を目指すことにする!!
旅でうまくいかないのはよくあることだ。
うん。
人生と同じ。
慎重にUターンし、平尾台カルストを脱出。
またいつか、リベンジしてやる……。
ひとまず、今夜の宿を確保しつつ、今回の旅の目的、
日本本土四極踏破証明書の獲得。
要するに、北海道、本州、四国、九州と日本国の本土。
その東西南北の先っちょに到達した人に贈られる記念品で賞状みたいなやつ。
なんてことない紙だけど、こういう記念品は旅の思い出になっていいものだ。
そして九州には最西端と最南端がある。
ロマンを求めるオジサンとしては、
この二ヵ所にはどうしても行かなくてはならない。
てわけで、今回の目的地は神崎鼻!!
神崎鼻(こうざきはな)は長崎県佐世保市小佐々町楠泊にある岬。
九州本島の最西端となる。また離島航路整備法に言う(離島を含まない)日本の本土最西端ともなる。
岬の先端部は神崎鼻公園となっている。入園自由。
by wikipedia
ザーザー降りの雨の中、九州を西へ西へと走る。
途中、燃料補給に寄ったセルフのガソリンスタンドで、
水浸しになった財布が発覚!!
何枚か入っていた中のお札は張り付いて、力を入れたら破けそうになっていた。
当然、
自動で読み取ることも出来ず、スタンドの係の人にお願いしてお札を交換してもらった。
ありがとう。
へぇ、これから神崎鼻行くの?
なら途中の公民館で到達証明もらった方がいいよ。
と、スタンドのお兄ちゃんに言われたので、まずは公民館を目指す。
それにしても、この濡れた札どうしよ?
ちなみに紙でできてるポイントカードとかは全滅でした。
ザーザー降りの雨の中、海沿いまで来ました。
港には、軍艦が停泊してました。
もはやカッパの意味はなく、
写真撮る元気もなく、
ただただアクセルを回す。
もうテンション低いです。
九州上陸の感動は雨で洗い流され、ただ、
ただ、
ただ、
だだだだだ
ただただ移動します。
はぁぁあ。
雨の日の運転は気を使うし、大変。
.小佐々地区公民館、到達!!
時間:平日8時30分~21時00分、土曜・日曜・祝日9時00分~21時00分
到達証明書が獲得出来る場所は何か所かありますが、ここが時間的にも位置的にも一番獲得しやすいです。
入口近くに観光案内のパンフと共に置いてありました。
無料です。
ステッカーはないかと職員さんに聞いたところ、今年の分のステッカーは三月頃に全部なくなったそうです。残念。
また作ることにはなるだろうけど、それがいつになるかは未定だそうです。
到達証明書自体はたくさんあるそうです。
でも一人一枚にしてね。
さて、
ザーザー降りの雨の中、
参りましょうクソが。
はい、やってきました。
神崎鼻駐車場。
トイレあり。
やはりこの天気だからか、人気がない。
こっからは歩き。
五分もしないで、本土最西端のモニュメントが見えて来ます。
日本本土最西端の地、到達。
思ってた通り、展望は望めず。
さらに風が強く、
大粒の雨が体に当たって痛い。
なんだか、さらに雨脚が強まってるような気がする。
……海も荒れている。
…………曇天の空がうねっている。
………強い風に煽られ、服がバタバタとたなびく。
最高のシチュエーションじゃないか(中二病的に)。
谷口悟朗監督の名前を覚えた名作達。
荒れ狂う海よ!!
打ち付ける雨はもはやテンションを爆上げする存在!!
ん?広場もあるだと?!
行かねば!!
もう四極って言葉がもう……。
あーはっははっはは!!
びしょびしょだぜッッッ!!!!
この空間には我が一人だけか……。
(Goproの動画で実際に言い放ったことを確認)
やべぇよ。このオッサン止まんねぇよ。
神崎鼻、攻略!!!!
雨もまぁ、悪くないかなと、
思っていたんだけど…、
俺は浮かれて忘れていたんだ。
雨だからキャンセルすればいいのに、俺はキャンプ場へと向かってしまった。
雨の日のキャンプがいかに大変かということを、
俺はまだ知らないでいた……。
今回の戦利品。
本土最西端到達証明書、小佐々地区公民館にて獲得!!
神崎鼻に別れを告げ、バイクに跨り、駐車場を出る。
そのとき、
俺と入れ違いで駐車場に入る、バイクが三台。
この時、交わしたヤエーは、
お互いにとてもとてもテンションが高いヤエーだった。
今日はここまで、
次回にご期待ください。