はい、ども。
古来より、
人間は緑色に対し、癒しを感じるという……。
それは、地球に人間の祖先が誕生して700万年、
その多くの時間を森の中で暮らしていたDNAが現在でも受け継がれているからだという……。
コンクリートジャングルに住むようになって数十年……。
脈々と受け継げれるDNAに勝てるはずもない。
今回は極上の森林浴を味わう癒しツーリングへと出かけよう。
もう梅雨とか関係ない。
いける!!いけるよ!!
新潟県行けばいいんだよ!!
カッパ着て、雨対策して、
いつも以上の安全運転!!
いくぜ!!
…………。
…………………おっと。
どうやら天候操作の能力(ちから)が発動しちまったようだ……。
とか言ってる音声データが撮れてたんだが、俺じゃないと信じたい。
風切り音に混じって……、
太陽召喚!!太陽召喚!!とか叫んでるんだけど……。
怖い。
ま、まぁ今日は降水量が多くても3mmくらいだからね!!
よほど運が悪くない限りは大丈夫だよね!!(フラグ)
まずは朝メシだべさ!!
これで雨でも大丈夫。
山間部に入る前に給油。
埼玉県から新潟県へ下道移動、
とくれば、国道17号線をひたすら真っ直ぐ!!
今回目指すのは!!
美人林。
新潟県十日町市、松之山松口の3ヘクタールほどの丘陵に、樹齢約100年のブナの木が一面に生い茂っています。
その立ち姿があまりにも美しいことから「美人林」と呼ばれるようになりました。
<春夏秋冬で様々な表情をみせてくれる美人林>
春は残雪がある中に芽吹く若葉が、確かな春の訪れを教えてくれます。
夏は鮮やかな緑に包まれ、ブナの木の間を吹き抜ける爽やかな風を感じることができます。
秋には黄色やオレンジに葉が染まり、まるで絵画の中にいるような美しい空間に魅了されることでしょう。
冬はまさに”銀世界”という言葉がぴったりな世界に。晴れた日には日の光を浴びた雪がキラキラと光ります。
三国街道、交通量なし。
雨予報だからみんな来てないのかな?
雲は低い。
三国トンネル。
ここを抜けると新潟県。
苗場スキー場。
山を越えた。
ちょっとだけ青空。
そして、
美人林の看板が見えてきました。
観光バスも来る観光地なので、アクセスする道に狭路は特にありません。
駐車場、到着!!
バイク置き場はなし。
……この地点でもう美人林が見え隠れ。
無人販売所(畑で採れた野菜とか売ってる)、
トイレ、自販機あります。
ここの熊はやる気ですよ。
ドラクエみたいな攻撃モーション。
ちなみに美人林は駐車場無料、入場料も無料。24時間開放されています。
夜に来たら、
熊との遭遇もあるやもしれません。
では、
極上の森林浴を味わおう……。
一歩、踏み出せば、
そこはもう癒しの空間が広がっていた……。
美人林、攻略!!!!
樹齢100年を生きる木々、空気は清々しく水気を含み、
鳥の鳴き声と圧倒的な緑。
癒しのエネルギーを存分に体に浴びる。
(写真中央で全知全能のポーズをしているのは私です)
想像以上にいい場所でした。
雨で青々しくなってる梅雨にこそ来るべき、癒しの場所だ。
美人林のエリアは短く、
ゆっくり散策しても30分くらいで終わります。
しかし、癒しの効果は無類である。
AM10:00頃に訪問しましたが、観光客は少なかったです。
まったりコーヒータイム。
さて、ここの隣に「森の学校キョロロ」という謎の施設があったので、
せっかくだし行ってみることに……。
なんだこの建物は……、
なかなかに謎の建物ですよ……。キョロロ。
実はここ、いわゆる博物館です。
入館料 大人 500円
何の博物館かというと……、
虫。
昆虫の類が展示されてます。
あとはヘビとか、カエルとか。
気持ち悪い系の虫ではないのですが、
オジサンは虫が苦手なので、結構ビビりながら展示品を見てました。
展望台だ。
160段の階段?楽勝よ!!
八階くらいの高さかな?
おお。
赤ニンジャが見える。眺めいいな。
キョロロには規模は小さいですがレストランもありました。
地元で採れた野菜を使ったカレーが有名みたいです。
お姉さんで結構賑わってて、
おしゃれな店内でした。
さてと、
はぁ。
エレベーター無いのかよぉ。
(お約束)
階段キッツ。
それはそれとして、
昆虫や爬虫類が好きな人は是非、森の学校キョロロへ!!
さ、あとは近場の道の駅でも巡ろうかな?
と思っていたら……、
ぱらぱら。
ぱらぱら。
ん
ざっぱぁぁぁ!!!!
うあー。カッパじゃー。
カッパの出番じゃー。
急なゲリラ豪雨。
いつの間にやら、空はドス黒い雲に覆われた……。
一度は青空も見えていたのに……。
俺は思った。
雲の上に出ればいいんじゃね?
幸い近く(約100km)に、
日本国道最高地点がある!!
空を……、
空を見に行く……!!
渋峠いくぞー!!!!
普通に雲ってたー。
やっぱり雲の上には出れなかったよ。
けど……、
絶景だな!!
現在、午後5時。
誰もいません。完全貸し切りです!!
うぇーい。
ここ渋峠ホテルでは日本国道最高地点到達証明書が発行されてます。
当然、俺は既に獲得済みですともー。
じゃ、誰もいないので、
ジャンプ自撮りやっちゃいますかー!!
日本国道最高地点からのジャンプ!!
俺は最高地点からさらに高度を上げる!!
とう!!
このあと、着地に失敗します。
前のめりに、
おっとっとっと。
そのうち足が追い付かなくなって、ステーン。
はっちゃけたオジサンがよくやるコケ方ね。
はっはっは。
あーおもしろい。
その後、草津温泉まで走り抜け、
国道17号線を再び走り、無事帰還!!
走行距離 570km 下道のみ
ツーリング時間 4:30 ~ 21:00
今回の道の駅スタンプラリー。
2018年 関東版
信越さかえ、花の駅千曲川、FARMUS木島平、ふるさと豊田、しなの、オアシスおぶせ、北信州やまのうち ( 162 / 172 )
さてさて、
オジサンは転んだだけでも骨折とかするので、
日本国道最高地点でジャンプ自撮りするときは気を付けてください。
着地のことを考えて飛んで下さいね。
今日はここまで、
次回にご期待ください。