世界攻略の箱

Ninja250sl赤ニンジャおじさんは今日もゆく

寒風山いこうぜ!!

はい、ども。

 

俺は今、なまはげ伝説が残る地、

秋田県男鹿半島に来ています。

 

 

今日も雨。

 

明日も雨。

 

明後日も雨。

 

 

そんな梅雨の時期、

東北地方の日本海側だけ晴れていたので、

 

そうだ。

日本海北上ツーリングをしようと計画し、

これから男鹿半島を出て、さらに北上しようと……、

 

 

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寒風山に行きな。

 

 

……え?

 

 

秋田名物ババヘラアイスを堪能していると、

ババ(秋田弁で中高年の女性のこと)が語りかけてきた。

 

 

バイグで走んなら、寒風山け。
 みんな行っとるよ。

 

 

……寒風山か……。

 

 

寒風山(かんぷうざん)

秋田県男鹿市にある成層火山。標高355 m。

芝生に覆われた山肌と、近隣に障害物がないことから、パラグライダーが盛んに行われている。

世界三景と賞されるほど風光明媚な山として紹介したとされる。

世界三景とは、アメリカのグランドキャニオン、ノルウェーフィヨルド、寒風山だと言われている。

2011年には、男鹿半島男鹿半島・大潟ジオパークとして日本ジオパークの指定を受けた。寒風山はその中核をなしている。

 

by  wikipedia

 

ついでに、

 

ババヘラアイス。

ババヘラは、主に日本の秋田県で露天販売されている氷菓の一種、およびその販売形態。「ババヘラアイス」とも呼ばれ、また一部地域では「ババベラ」とも発音される。

販売員を務める中年以上の女性(ババ)が、金属製の「ヘラ」を用いてコーンへ盛りつけることによる呼び名である。幹線道路そばやイベントの会場近くでしばしば見られる。降雪期を除いた春から秋にかけて販売されるが、一般には夏場に多く出店され、夏の秋田の風物詩となっている。

道路脇に立てられたビーチパラソルを日陰にして腰掛けた販売員が、頬かむりに長袖シャツという姿で、ドラム缶やミルク缶状のステンレス製保冷缶にアイスを収め、それを前に置いて販売している。客から注文を受けると、販売員は保冷缶の蓋を開け、ヘラを使ってコーンにアイスを盛る。缶の中にはバナナ味とイチゴ味の2種類が収められており、それらを交互に盛りつける。通常の盛り方は至って素朴なものであるが、まれに花のバラの形態に似せて盛る「バラ盛り」などの飾り盛りを巧みとする「名人のババ」も存在する。

2004年時点で製造販売業者は6社、販売員は約170人で、平均年齢は70歳を越えており、85歳の販売員もいる。40代から50代の「若手」販売員も少なからず居るが、主力は高齢者であり、呼び名の通りの状況になっている。

ただしイベント時などにアルバイトを雇うこともある。高校生など若い女性が売る場合は「ギャルヘラ」または「ネネヘラ」、それより年かさだがババと呼ぶには若い女性が売る場合は「アネヘラ」とも呼ばれる。

男性が売る場合は「ジジヘラ」「オドヘラ」「アニヘラ」と呼ばれるが、これは男子高校生のアルバイトや、販売員を送迎する運転手が販売を手伝っているケースである。

 

by  wikipedia

 

 

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名人のババに別れを告げ、

俺は男鹿半島を出る前に寒風山を目指すことにした。

 

郷に入っては郷に従え。

 

地元人の教えはネットの評価より価値がある。

 

 

――ところで、全く関係のない話だが、

寒風山(かんぷうざん)という名称を聞いて、

 

俺は真っ先に、

 

 

 

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 烈風斬!!!!

を連想した。

 

 

寒風山に行く途中のゴープロの映像を見てみると、

烈風斬!!!!

とか、ヘルメットの中で叫んでる。ヤバいコイツ。

 

 

烈風斬(れっぷうざん)。

アニメ ストライクウィッチーズにおいて、坂本少佐の必殺技。

ネウロイを一撃で倒せる。すごくすごいです。

ちなみに、

 

 

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新作始まるよー。

いえーい。

 

 

さらに関係ない話だが、

俺のように訓練された人間は、なんとも思わないのだが、

何の訓練も受けていない友人の真一にストライクウィッチーズを見せたら、

 

 

 

 

 

…なんでズボンはいてないの?

 

 

 

…!!!!

(逆に新鮮だぜ!!その質問!!)

 

2008年のアニメ放送当時はそりゃ衝撃だったが、

2019年現在において、そんな質問をまだ…。

 

 

その後、彼には訓練を受けてもらい、

 

 

 

 

何も言わなくなった。

 

 

おっと、そろそろ寒風山だ。

 

 

 

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かんぷぅぅざぁぁぁん!!!!

 

これはいい!!

実にツーリング向きな場所だ!!

 

 

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ヤエー!!

 

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ヤエー!!

 

ライダーのテンションも高いぜ!!

 

 

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そして、やってきました展望台!!

 

ここの展望台には一風変わった仕組みがある。

最上階の部分が360°回転するのだ!!

 

よぉし。

行ってみるか。

 

大    人
・・・・・・
540円(税込)

小・中・高生
・・・・・・
270円(税込)

 

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おお、回ってる。

 

 

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ほぉー。

 

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お。赤ニンジャが見えるぞ。

 

ふむ。

 

 

…13分で一回転するらしいです。

 

 

 

まぁ、

1/3回転くらいで飽きて、

 

 

普通に歩いて回ったんだけどね。

回転させる意味はあるのか…?

 

ちなみに屋外にも展望台はあり、そこは無料。

 

 

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こっちでも充分いいね。

 

 

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悪い子はいねがー。

 

 

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寒風山、攻略!!!!

 

 

ババに教えてもらった寒風山、

絶景で最高のツーリングスポットだった。

 

そして俺はようやく男鹿半島を後にし、

再び日本海を眺めながら、海岸線を北上する。

 

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また秋田県に来る日まで、

 

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今回の戦利品。

 

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寒風山ステッカー、寒風山回転展望台にて獲得!!

 

 

しかし、海岸線は本当に信号が少ないな…。

 

ん?

 

時計を見ると予想よりも結構早いペースだ。

 

この分なら、今日のキャンプ場へは

16時前に着きそうだ。

 

 

……。

 

 

…………。

 

 

 

 

別に予約しなくてもいいか。

当日受付で十分だろう。

 

 

 

 

 

 

(絶望のフラグが立ちました)


今日はここまで、

次回にご期待ください。