はい、ども。
今年の天気は大荒れだ。
東京都では積雪20cmを記録し、交通機関は麻痺、たくさんの帰宅困難者を生み出した。
これはもう今年の冬ツーリングは無理か。
冬は冬らしく、スキーやスノボ、ウインタースポーツに趣向を変えた方がいいのか。
我が家の前に積もりに積もった雪を見て思う。
しかし、どうだ。
日が経つに連れ、雪はどんどんその姿を消していき、置き去りにされたトラックの鉄チェーンが道路にあらわになる。
さらに天候も安定して、晴れが続き、一週間を待たずして道路はドライ状態に。
関東地方のライダーよ、走れ。
寒いのはガマンしろ。
てことで冬は冬らしく冬ツーリング!!
ここは地元、埼玉県飯能市にある割岩橋(われいわはし)。
言わずと知れたヤマノススメの聖地からのスタート。
今回目指すのは冬ならではの絶景スポット!!
埼玉県秩父市が誇る、三大氷柱を巡るツーリング!!
凍結、積雪ともに皆無のドライ状態で安心走行。
冬真っただ中の2月でも行けるもんだな。寒いけど。
道の駅 果樹公園あしがくぼ到着!!
バイクが普通にいる、ライダーと思しき人達は防寒対策でモコモコになってるからすぐ分かる。
寒い寒いと缶コーヒーで暖をとっていた。
それでも乗るとは、変態か。
……変態です。
そんな変態達の目当てはコレ!!
秩父三大氷柱が一つ、あしがくぼの氷柱!!
道の駅から10分程度、歩きます。
途中で、整備協力金300円を払い、いざ氷柱へ。
線路の下のトンネルをくぐり抜けると……。
氷柱の壁がお出迎え!!
すげぇ。
やりすぎじゃね?ってぐらいの氷柱!!
奥の方ではバンドの生演奏を肴に甘酒(無料)と薪ストーブでまったりしてました。
いいね。いい雰囲気だ。甘酒あったまる。
さぁガンガンいこうぜ!!あしがくぼを離れて、秩父市内へ突入。
いつぞや登山した武甲山を眺めつつ、
今度は国道140号線、彩甲斐街道へ。ここも凍結なしのドライ状態。
冬だから空気が澄んでいて、山々がくっきりといい景色。寒い。
三十槌(みそつち)の氷柱駐車場に到着!!
駐車場は第一と第二がありますが、今日は空いているのか、すんなり第一へ。
入口が斜度10%はありそうな激坂。注意。ここにもバイクが4台程いました。
あしがくぼ程、駐車場は広くないので混雑時には入場待ちの列が出来るそうです。
現在時刻12時過ぎ。でも寒い。
バイク駐車料金200円、氷柱へのチケット200円の、
二段構え。
氷柱は河原にあるので、足場は悪いです。
グキッといかないように気をつけて、そして対岸にあるのが……。
秩父三大氷柱が一つ、三十槌の氷柱!!
これは、あしがくぼとは違い、天然の氷柱(つらら)。
で、こっちが人工の氷柱(ひょうちゅう)。……長い、4mはありそうだ。
三十槌の氷柱は天然と人工の氷柱が並んであります。
ちなみに氷柱の読み方は天然のものが氷柱(つらら)で人工のものが(ひょうちゅう)らしいです。
駐車場への帰り道は激坂です。
一周300mそこらなのに疲れる。
さぁガンガンいこうぜ!!
いよいよ次が最後だ!!
しかし最後の最後に入場渋滞が発生!!
30分程、山影で凍えながら待つ。
エンジンの熱で暖をとりながら待つ。
道の脇に氷柱の案内の旗があり、そこに書かれている尾ノ内百景(冷っけぇ~)氷柱というダジャレに、
イラリとしながら待つ。
あ、のんのんびより劇場版決定おめでとうございます。
最近は二期の後に劇場版の流れが増えたなぁ。
劇場版が売れれば、三期も夢ではない。
やっと駐輪場に止めて、入場(200円)を払い、いよいよ氷柱へ。
ちなみにバイクは俺の他にはいませんでした。
逆光です。
橋から眺めるスタイル。
橋まで行ってみよ。結構混雑してるなぁ。
おおぉぉ。
絶景なんだけど、この橋が結構揺れる。
怖い。
橋の下にも行けるみたい。
健脚者のみ来い。という挑戦的な看板が。
……行ってやんよ。
地面が湿ってる。
気を抜くとズルっといく。
こっちは人がいないな。
5分くらいで橋の下へ到達。
尾ノ内渓谷氷柱、攻略!!
やった。
秩父三大氷柱を巡りきったぞ!!
実はスタンプラリーしてました。
あしがくぼの氷柱の所に台紙があったので巡るついでにな。
スタンプをコンプリートしたので、
武甲温泉の入浴料金が800円から400円へ!!
冷えた体があったまるぅぅ!!
内湯2、露天1、サウナ、水風呂のスタンダードスタイル。
シャンプーボディソープあり。
さ、ぼちぼち帰ろう。
途中、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。のラッピングバスと遭遇。
しばらくめんまを眺めながら進む。
バス渋滞も苦ではない。
再び299号線を走り、帰路へ。
なんかさ、
気付いたら、ふとももが凍傷してた。
なんかヒリヒリするなぁ。
あ。凍傷か。みたいな。
ガマンじゃねぇよ。対策しろよ。
寒さ対策はしっかりとね!!
今日はここまで、次回にご期待ください。