はい、ども。
年始だ。
2018年が始まった。
休みが少ない(給料も少ない)社畜のくせに、2017年はそれなりにバイクでツーリング行ったなぁ。
今年も無理なく事故なく、ゆるゆる走っていきたい。
でも休みが少ないのはどうにかならんかなー。連休とか欲しい。
そして正月休みも、俺にとっては貴重な連休。
年始の挨拶、深夜の初詣、お年玉配りと一通り正月っぽいことをしたら、
すぐにキャンプツーリングの準備をする。
この寒いのにどこ行く?
関東地方の冬のツーリングスポットといえば、千葉県か伊豆半島(の沿岸)が定番だ。
寒いし、少しでも暖かい所ということで、南の伊豆半島、
を飛び越え……、紀伊半島。
南に行けば、暖かいんじゃね?という、
小学生もビックリな発想で、
今回のツーリングは計画されました。
え?
そうだね。
下道だね。
……正気だって。
1月1日から3日までの二泊三日の旅。
どうせなら、本州最南端の地である潮岬を目指し、到達証明書を手に入れるという目的で行こう。
しかし、この計画はいきなり進まなくなる。
1月1日に営業しているキャンプ場がない!!
計画としては、静岡県か愛知県で一泊、和歌山県で一泊、最終日は高速道路で一気に埼玉県へと帰還する。というもの。
和歌山県のキャンプ場はすぐに見つかったのだが……、
元旦に営業しているキャンプ場が見つからない。
愛知県で6ヵ所、電話をかけてみるもハズレ。
静岡県で3ヵ所、電話をかけてみたらアタリ!!
こんなに電話をかけたのは初めてだ。
元旦にも営業している酔狂なキャンプ場、
それが今回の目的地、てんてんゴーしぶ川!!
早速、初日の出の前に出発!!
いつものように牛丼大盛を食らう。これで頑張れる。
路面凍結が心配だった富士山周りも国道246は全くのドライ。よかった。
道の駅 ふじおやま到達。
思わず年賀状にしたいほど、いい富士山が撮れた。
埼玉県から静岡県まではおよそ350km。
時間に余裕はあるので、のんびり行こう。
国道1号線を快適走行して、静岡県浜松市を流れる天竜川の土手沿いにて。
天気予報は三日間晴れ!!最高だ!!
いい、冬は遠くまで見渡せていい。
ちなみにこの写真を撮ってる時、迷子になってます。
ツーリングマップルのオススメ紫ルートに行ってみよ、からの迷子のパターン。
それでもなんとか、
てんてんゴーしぶ川、到着!!
普通の県道とかのルートで来れば、分かれ道とかに看板が出ているので真っすぐ来れます。
管理棟、自販機あり。
フリーテント(二輪車)1080円と薪300円と風呂300円で受付。
さらに、夜間水道が凍るからと、20Lのポリタンクまで貸してくれました!!
この日は元旦だというのに、バイクソロ1、ファミリー1組キャンプしてました。
まぁ、ガラガラです。シーズンオフですから。
区画サイト。今日は空いてるのでどこでも好きな所でテント張っていいよーとのこと。
見晴らしもいいし、ここらにしよう。
設営!!
もう一人のバイクソロの人も同じテントで、しばし談笑。
地元の方で、このキャンプ場にはよく来られてるんだとか。
買い出しをしなくてはならないことを伝えると、元旦でも営業しているお店を教えてくれました。
早速、バイクを転がすこと20分。
無事に食料を調達。
このキャンプ場、近くに店がないので来る時は、事前に買って行った方が無難。
特に元旦はだいたい店がお休みなので……。
買い出し途中、竜ヶ岩洞という鍾乳洞があったので寄り道。
初めて野生のコウモリを見た。逆さまになって寝てたよ。
んー。なかなかいいものを見た。
これはまた行きたいな。
近くに温泉も特になかったので(あっても元旦でお休みだったので)、キャンプ場へ帰り、キャンプ場の風呂へ。
足を伸ばせるだけの浴槽に、シャワー。
入る人は自分で湯舟にお湯をはり、あがる時は自分で落水させるというセルフ風呂スタイル。
シャンプーとかは置いてない。
冬に入れる熱々の風呂!!たまんねぇ!!
今回、男湯の風呂予約をしているのは俺だけだったんで独り占め。
何人か予約がある時は時間制にするとか。
さて、
キャンプ場に風呂があるっていうことは……、
こうなる。
風呂あがり、即座にビール!!
宴の始まりじゃー。
周りは静かで、夜空は澄んで星がよく見える。
焚き火に薪をくべながら飲む酒。
いいだろ?
そして、前回のオレンジ村キャンプ場で学んだ寝袋の二枚重ねで夜の間もヌックヌク。
一度も寒さで目覚めることもなく、朝までぐっすり。
そして翌朝、テントから出てくると、そこには……、
カチカチになった赤ニンジャが。
カッチカチやん。
氷点下まで気温が下がったらしい。
ポリタンクの水も氷が張ってた。
しょうがないので、 解凍してる間、ちょっと場内を散策。
モトクロスのコースがキャンプ場内にあった。
急な坂道。
なんか広場的な?
なんかパーク的な?
他の区画サイト。
キレイなトイレ。
水場。
何か所かある。
バンガロー。
キャンプ場を一周して戻ってくると、だいたい解凍が終わったので、撤収!!
あんなカチコチになった赤ニンジャを見たのは初めてだ。
日が昇れば、寒くもなく。
寝袋も二枚重ねにして使えば、かなり快適。
路面凍結にも一度も出会うことなく。
海、ではなく。
さてさて、
今日はここまで、次回にご期待ください。