はい、ども。
暗峠(くらがりとうげ)。
奈良県生駒市と大阪府東大阪市の境にある峠。
古くは闇峠とも呼ばれる。
標高455m。
生駒山地における難所でつづら折りの少ない直線的な急勾配で知られる。
その最大斜度は37%と言われる。
国道308号線。
峠の山頂には50mほど石畳があり、国道指定で石畳を呈しているのは、国内では暗峠のみである。
by wikipedia
ちなみに関西圏のチャリダーは、この暗峠を足を付かずに走破すると、
ネ申。
と呼ばれるらしいです。
じゃ、前回からの引き続きです。
オススメルートは大阪府側からのアクセスらしいが、
今は奈良県側にいるので、そちらからアクセスする。
下調べによると、
いわゆる酷道に分類されるらしく、積載満載のキャンプツーリング仕様の赤ニンジャで果たして走破出来るのか……。
看板あった。
なかなかカッコイイ名前だよね。暗峠。
道、あってるよな?
国道というよりは私道という感じだが……。
だんだん坂道がキツくなってきた。
しかし、立ち往生するほどではない。
注意喚起看板。
いよいよ赤ニンジャの単気筒が火を吹くぜ!!
道幅も狭く、ブラインドコーナーもいたる所にあるので、
低速ギアでゆっくりと進む。
確かに急勾配だが、
そこは腐っても国道。
進めなくなることもなく……。
おおお?
石畳?!
てことは、山頂か?!
この石畳がなかなかに曲者で、
かなり武骨に配置されていて前輪がとられる!!
完全にオフロード仕様ではないか!!
こんな所、とても停車出来ないので通り過ぎる!!
正直、坂道よりも緊張した。
山頂を通り過ぎたので、下りへ。
めっちゃバイク斜めになる。
ホムセン箱がずれて、
背中に当たる!!
あれ?
今の所が最大斜度か?!
止まれねぇよ!!
そのまま大阪府へ入り、
完全に坂道から解放された所で停車。
大阪府のツーリングスポットで検索すると、
必ずこの暗峠が候補に出るが……。
走ってみれば、
なんてこともない。
実際、原付でも走破出来ると思う。
しかし!!
まだミッションは終わっていない!!
写真だ!!
ブロガーたるもの、
写真を撮らずになんとする!!
てわけで、
wikipediaに載ってるような写真にチャレンジ!!
……何か、
立ちゴケの予感がするぜ。
再び暗峠へ踵を返す。
これで往復することになるな。
戻ってきた。
丁度、バイクを止めるスペースが近くにあった。
この時点で、坂道がキツい。
ここからローギアに入れつつ、
ブレーキをかけながらズリズリバックしていく。
おっと……。
おっとっと……。
…………あ。
暗峠、攻略!!!!
無理です。
うん。
無理だった。
無理よりの無理だった。
3歩くらいでやめたよね。
あ、これ無理だーって。
そもそも危ないよね。
交通量はほとんどないけど、危ないよね。
引き際が肝心。
せめて、ホムセン箱を置いてみる。
これで伝わるだろうか?
ちなみに、写真撮ったすぐあとに、
滑り出したからね。
ホムセン箱が。
うぉーい!!
待て待て待て!!
マジかよ!!
どんどん加速してく……!!!!
なんとか道路から茂みにコースアウトして止まったよ。
あせったー。
これ、バイクでやってたら大惨事だったな。
3歩で無理だと思ってよかった。
夕焼け染まる奈良市。
明日は朝一番で伊勢神宮へ行こう。
今からキャンプ場へ行くには遅すぎるので、伊勢市のお隣の松阪市の東横インへ。
夜の山越え。
寒い!!寒い!!寒い!!
19:30
ガッタガッタ震えながら、
東横INN伊勢松阪駅前にチェックイン!!
やったー!!
ビジネスホテル最高!!
近くのコンビニで酒を買い、宴!!
東横インの洗濯機で洗濯したり、充電したり。
ご当地テレビ見たり、シャワー浴びたり。
東横インのシャワーってめちゃめちゃ熱いよね。
いい感じに調整しないと火傷する。
暖房の効いた部屋、暖かいお布団、
ユニットバスにテレビにWi-Fi。
ふぅ。
キャンプやーめた。
冬のキャンプはゆるくねぇんだよなぁ。
せめて、気温5度は欲しいよ。
はぁぁ。室内最高。
目覚まし時計をセットし、
ぬくぬくと眠りにつきました。
寝坊しました。
今日はここまで、
次回にご期待ください。