はい、ども。
本州の一番西、山口県。
そこから我が家の埼玉県は約1000km程度、離れてます。
現在 8月15日 AM8:00
このまま真っすぐ高速道路に入り、関東へとひた走る。
それもいい、が。
ここには俺の興味を引いて止まない場所がある。
それが秋芳洞。鍾乳洞である。
秋芳洞(あきよしどう)。
山口県美祢市東部、秋吉台の地下100-200mにある鍾乳洞で、約1kmの観光路をもって公開されている。鍾乳洞としては日本最大規模。約1kmにわたって地下川が流れ下っている。
日本第2位(現存では第1位)の巨大な洞内空間。観光路は数万年前に生じた大規模な落盤層の上を登っている。「日本三大鍾乳洞」の一つに数えられる。
by wikipedia
てわけで、前回からの引き続き。
秋芳洞はこの地下にある鍾乳洞。
果たして、どんな絶景が待っているのか……。
まずは駐車場探し。
日本三大鍾乳洞に数えられるだけあり、市営の駐車場(400円)の他に、
ウチの駐車場が安いよ!!
いやいやウチで土産を買えば駐車場はタダでいいよ!!
ウチは秋芳洞まですぐだよ!!
てな具合に、
駐車場の呼び込みがハンパない。
俺もその中の一つに呼び込まれる。
秋芳洞まですぐの場所が売りの駐車場(400円)である。
ま、
値段も場所もたいした差はないので、どこでもいいと言えば、どこでもいい。
案内のオジサンが、
お?バイク?
200円でいいよ!!
その辺に止めて。
まぁたいした差はないので、どこでもいいと言ったがここでいいのか。
周りの観光客にこの人路駐してね?みたいに見られてるんだが……。
違うよ。ちゃんと白線の内側に止まってるからね!!
さ、ここからは歩き。
秋芳洞まで300m。その間には土産屋がズラリと並んでいます。
まだ朝早いのでほとんどが開店準備中でした。
これなら観光客が少ないなか、ゆっくり見て回れるかも。
入洞するためのチケットを求める観光客。
秋芳洞の営業時間はAM8:30から、今は9:00だというのにもう混み始めている。
お盆だしな。
チケットは1200円!!
当日限り有効で鍾乳洞への再入洞も出来ます。
俺は秋吉台オートキャンプ場で割引券をもらったので1000円で入洞。
この地点で鍾乳洞からの冷気でかなり涼しい。
ちなみに、
秋芳洞には入口が三ヵ所あるが、絶対にココ正面入り口から入った方がいい。
ぽっかりと開いた入口がワクワク感を加速させる……!!
いくぜ!!
スケールでか。
しかもこれが何万年もかけて作られているとか、ロマンだ。
そして規模も最大クラスで。
正面入り口から入りコース真ん中にあるエレベータ入口で観光客が半分引き返し。
さらにエレベータ入口からコース終点の黒谷入口に行くまででもう半分が引き返す。
距離が長すぎて、疲れるから。
観光コースは1km、往復2km、しかもコースは地下水で濡れているので歩きづらく、
中間地点であるエレベータ入口には休憩しているのか、結構人が溜まってました。
俺はGoproで写真を撮りながら(ほとんどブレてた)終点まで歩く。
秋芳洞、正面入口から入って終点の3億年のタイムトンネル、ここでは秋吉台が出来るまでを絵で見ながら登り坂を地上へ向けて歩いて行きます。
最後がツーリングの絵とは、やるな。
黒谷入口側まで来ました。
こちら側はほとんど観光客がいません。
ちょっと休憩…、と思ったが、
暑すぎるので、鍾乳洞へ退避。
来た道を戻り、正面入口へ。
チケット売り場はかなり行列が出来てました。
はぁぁぁ。
終わってしまった。
本州最西端を目指した旅もいよいよ終わり。
帰りは高速道路で。
美東SA。
足柄SA。
はい、着いた。
あ、やっぱりわかる?
どっちの写真も10時くらいだよ。
この二枚の写真の間に、
24時間経過してるからね。
いや、聞いてくれよ。
神戸付近で高速道路の別れ道間違えちゃってさ。
山口
↓
広島
↓
岡山
↓
兵庫
↓
岡山
↓
兵庫
↓
大阪、と。
県をまたぐ道間違いをやらかしてね。
無駄に200km走り、四時間くらいロスしたよ。
これをツーリング帰りの高速でやらかす絶望。
立ち直れねぇよ。
帰ろう、帰ろう、早く帰ろう。
ただ神戸の夜景はキレイでした。
その後、
すっかり心が折れた俺は、インターネットカフェ快活CLUB四日市野田店で休み。
翌日、8月16日の昼前くらいに無事に帰還した。
今回の戦利品。
本州四端踏破証明書!!
記念品にステッカーとお箸が付いてきます。
詳しくは本州四端ラリーで検索!!
お盆キャンプツーリング
総走行距離 2850km!!!!
期間は五泊七日と過去最高に長いツーリングだった。
キャンプツーリングは楽しい。夢のような時間だ。
ただ
当分ツーリングはいいかな。
いやぁよく走ったなNinja250sl。
まさかSSタイプの250ccというロングツーリングとは真逆のバイクで本州四端を制するとは……。
よしよし、キレイに洗車してやろう。
さてさて、
次は本土四端を目指す。
今日はここまで、次回にご期待ください。