はい、ども。
今年の夏は暑い。
ならば
避暑に行こうというのが当然の流れ。
北海道へ。
そう考えるライダーが多い中、
オジサンは逆に関西方面へ。
お盆休みを利用して、西へ西へ。
三泊五日の本州最西端を目指す旅。
ついに、本州の四端、最後の最果ての地をとりに行く。
しかしこの計画、
最初から失敗することとなる。
基本的に高速道路を使わず、下道移動をする赤ニンジャおじさん。
今回もいつものように仮眠をとって、深夜の移動で一気に関東圏を脱出するつもりが……。
おわかりいただけるだろうか?
休憩に立ち寄ったコンビニ、現在23:00である。
にも関わらず、満車。
なぜ?
考えることは皆一緒。
深夜に出てお盆の渋滞を避けたい。
避けたい。
避けられなかった。
深夜だぞ?
マジか?
国道246号を埋め尽くす車。
途中、走ったりはするものの、結局、断続的な渋滞は富士山付近まで続いた。
これにより、今回の旅は予定を大幅に狂わされることになる。
あ、サラッと言ったけど、
……正気だって。
多分。きっと。
自信はないけど。
松屋 神立店にて、朝食。牛丼大盛を食らう。
これで生きて帰れる。
さてさて、無事に渋滞蠢く関東圏を脱出したことだし、やっとツーリングらしくなってきたぜ!!
今回目指すのはメタセコイア並木!!
滋賀県高島市にあるマキノ高原へのアクセス道路(県道287号小荒路牧野沢線)。
この道路には全長2.4 kmのメタセコイア並木がある。
直線道路沿いに円錐形のメタセコイアが連なることによって、対称性の強い景観がつくられており、また落葉高木であるメタセコイアの四季折々の表情が見られる。
by wikipedia
ライダーが一度は走りたい道として、名前が挙がるほどの有名観光地である。
メタセコイア並木で画像を検索すれば、数々の美麗な写真が出てくるだろう。
行ったろ。
しかし暑い。
避暑地でも何でもないから普通に関東地方と気温に差はなく、35度前後をマーク。
暑すぎる。
道中、所々の道の駅で休憩しつつ、これまた渋滞が跋扈する名古屋市内を切り抜け……、
琵琶湖手前の関ヶ原までやってきました。
日本史に名を残す、天下分け目の大戦関ヶ原の戦い。
現在は住宅街になってますが、看板などで当時はここが本陣だとか、要所要所で観光地化している場所がいくつもあり、戦の壮絶さが感じ取れます。
範囲、けっこう広いんだ。
でも、
武将の名前とか見ると全部BASARA化して脳内再生されてしまう。
真田幸村が好きです。
最高峰だけあって、雄大で目立つ。
登山とかしたら気持ちいいだろうな。
と、
ここでかなり計画が遅延しているので、琵琶湖はチラ見する程度にして先を急ぎます。
だが、暑すぎて全然走行距離が伸びず、多くなる休憩。
日陰がねぇんだよ。
誰かタープを張ってくれ。
それでも、道中ヤエーを交わしながら進めばいきなりその姿を現す……!!
メタセコイア並木、攻略!!!!
おおぅ。これだ!!
左右対称でなんて絵になる風景だろう。
有名観光地で結構人がいるかと思ったけど、数人バイク乗り達が俺と同じように写真を撮っているだけ。
いいよ。走ってきた甲斐があるというもの。
ちなみにメタセコイア並木、東京都にもあるらしいよ。
さ、あんまり長居すると交通の妨げになるから、数枚撮ったら、
五往復くらいしよか。
いえーい。さいこー。名古屋の渋滞どうにしろよ行政ー。おぅやっかったさんまぁぁ。ふぅ。もういいか。
メタセコイア並木は観光地なので、土産や軽食を売っている所があります。
メタセコイア並木沿いにある。この辺りは結構人がいた。
駐車場は車、バイクともに広く。
バイクはあちこちでミーティングなのか結構な数がいました。
この施設周辺は観光客がそれなりにいますが、離れれば離れるほど、人は減っていきます。写真撮影のチャンス。
ささ、メタセコイア並木を堪能したあとは一路、京都府へと向かいます。
渋滞の影響で行こうと思ってるキャンプ場へ辿り着くかどうか……、
まだまだ始まったばかりの旅はしかし、予定通りとはいかないものだ。
今回の道の駅。
中部版
月見の里南郷、デンパーク安城、立田ふれあいの里、筆柿の里幸田(6/128)
しかし、この日だけで何リットルの水を摂取したんだ?
飲んだ瞬間から汗で出ていく感じだぜ、まったく。
でもね、
痩せないの。
不思議だねぇ。
今日はここまで、
次回にご期待ください。