はい、ども。
佐渡島。
新潟県西部に位置する周囲262.7kmの島で、本州などの主要4島と北方領土を除く日本の島の中で沖縄本島に次ぐ面積を持つ。
地形は3つに大別できる。北に大佐渡山地(おおさどさんち)、南に小佐渡山地(こさどさんち)、この2つの間に穀倉地帯の国仲平野(くになかへいや)が広がる。
暖流と寒流の接点にあるため、植生に極めて富んでおり、島内で北海道・沖縄両地方特有の植物が同居する、非常に珍しい植生地域である。また、暖流にのって現れるシイラ、カツオ、アオリイカ、寒流にのって現れるブリなどの多様な水産物にも恵まれている。
by wikipedia
この島に、
魅入られた漢たちがいた。
俺、Ninja250sl。
低速、高速、オン、オフ、ロングでも、なんでもござれ。
最近、後ろのタイヤを交換してゴキゲンな頼もしい奴。
マチャ、車種はなんだろうね。
スズキのオフロードバイク!!
本当はモタードっていうらしいよ。……へぇぇ。
コウキ、に至っては外車だからわかんない。
凄く色々積めます。全部ホムセン箱というホームセンターからの刺客。
コイツ、バイクショップよりもホームセンターありきでカスタムしてんじゃないかな。
……赤ニンジャおじさんはバイク知識がほとんど無いので、バイク紹介はこんなもんでいいな。
佐倉羽音、並みの知識。
実際、国内バイク四大メーカーを知ったのはばくおん!!読んでからだしな。
話は逸れたが、
以上、
いつもの地元民三人三台で佐渡島を目指します。
今回はいつものソロツーリングではないので、高速道路で一気に新潟県へと移動します。
ソロではケチって高速を使わないからな、やっぱ早いな高速。
休憩とか給油とか。
今日も猛暑日だが、高速道路は走り続けるから涼しいな。
……ほとんど温風って感じだが。
気温35度だってさ。
佐渡島に渡るカーフェリーは直江津港と新潟港の二か所から出航しています。
ハイシーズンにはチケットが飛ぶように無くなるので、早目のチケット購入が安心。
ほんとは朝一番の便で佐渡島へと渡るつもりが、満席で……。
昼の便と相成りました。
ひとまず、港の駐車場へ。
受付して、
(車検証が必要です)
時間に余裕があるので、港にバイクを置いたまま歩きで、
食堂 ふじたやへ。
地元に愛された定食屋。
満腹じゃ!!
再び直江津港。
あとは待合室の冷房に癒され、うたた寝、ツーリングマップル見てると……。
あかね(高速フェリー)が来たぞ!!
所要時間は100分。
客席は2クラス制で全席指定である。
前方に一等座席「ときクラス」(70席)、後方に二等座席(602席)が配置されている。
船室最後方には露天デッキが設けられており、航行中に外部へ出ることのできる唯一のスペースとなっている。このほか、ペットルームも設置されている。
船酔い時に対応した「じゅうたんコーナー」もあり、乗り物酔いが激しい俺も安心。
あかねイメージキャラクター。
船でコスプレ出来るよ。
やらないよ。
船が来たので、直江津港の駐車場から乗船車入口を経て待機レーンへ。
乗船車入口の所でチケットをチェックされます。
バイクは一番最初に乗船、
匠の技で固定されていく。
今回はリッチに一等客席を予約。
というか、ここしか空きがなかった。
売店を眺めてたら、ここでしか食えないオリジナルハンバーガーが出航前に速攻で売り切れてた。
カフェラテで優雅に一服して、
さらば、本土!!
超早ぇ。
今日は晴れて、波も穏やか。
酔い止めも効いたのか、船酔いも特になく、
見えてきたぜ…!!
解放されるバイク達。
そして、来たぜ……。
佐渡島ぁぁああ!!!!
いやでも感動してる場合ではない。
昼の便で来たんで、到着は四時くらい。早く今夜の寝床へ、
素浜(そばま)キャンプ場へ行かなくては!!
てわけで!!
今回目指すのは素浜キャンプ場!!
素浜キャンプ場、到着!!
管理棟はバイクの後ろの建物。
管理人がいないときは近くにある海の家にだいたいいるみたい。
トイレ、冷水シャワーもある。
トイレは、公衆トイレレベルの清潔さ。
和式です。デブにはツライ和式です。紙はあるよ。
いやそれにしても
あっという間に到着しちゃったよ。
いや、びっくりしたよ。
ここまで港から6kmくらいあるんだけど、
信号がない。
いや、あるにはあるよ。一個だけ。
佐渡島は信号が少ないとは事前調べで聞いてはいたけど、まさかここまでとは……。
次の信号まで33kmとか、そんな感じ。
なんて、
なんてツーリングに向いた島なんだ!!
そして、この、言葉にならないレベルの最高のロケーション。
客も俺達の他にはバンガローに一組。
この第一キャンプサイトをオッサン三人が独占!!
おいおい、三連休なのに!!最高かよ!!
設営!!
大丈夫。最高の場所ってことはこの一枚の写真で伝わる。
浜辺は近いように見えますが、浜辺までは300mくらい離れてます。
まだ海開きしてないので、誰もいません。
波の音が心地いい。
ゴミ捨てれます。
駐車場、海水浴シーズンには混むのかな。
ちなみにバイクはサイトに乗り入れは出来ません。
今日は混んでないので、第一キャンプ場の入り口目の前に止めさせてもらえました。
第二、第三キャンプ場は第一から離れてます。
展望はないが、浜まで30m。こちらに海で遊んでる家族が何組かいました。
それぞれのサイトにトイレ、冷水シャワーあります。
今回は
一人テント900円×3人、タープ大1200円を二泊分。
それと薪400円×2で受付。
同じキャンプ場に連泊は初めてだ。
全日食チェーンたんぽぽ小木店にて、食料調達。
近くにコンビニとかもないので、小木港付近のスーパーはここかAコープくらいしかない。
さて、
佐渡島は西の海に沈む夕日が見れる場所。
もうエンディングでいいよ。
まだ初日だよ。
こんなロマンティックな光景を
オッサンが肩を並べて見てる。
いいじゃない。
でもね、オッサンが集まり、陽が沈めば……、
わかるね?
飲め飲め!!!!
踊れ踊れ!!!!
脱げ脱げ!!!!!!
(良い子も悪い子もマネしないでね。大丈夫、ちゃんと着てますよ)
陽が沈めば気温が26度くらいになるので、過ごしやすい。
肉だー!!肉をもてー!!!!
写ってる?
星がキレイだー!!
芝生に転がって見ると最高だ!!
人工衛星まで肉眼で見えた!!
初日から飛ばしまくるオッサンの宴は、
しかして、すぐに幕を閉じた。
埼玉県から新潟県への移動で疲れたのか。
移動が面倒と温泉に入らず、冷水シャワーで済ませて体が冷えたのか。
22時そこらで睡魔が襲い、テントで寝ましたとさ。
今日はここまで、
次回にご期待ください。