世界攻略の箱

Ninja250sl赤ニンジャおじさんは今日もゆく

七ツ釜五段の滝いこうぜ!!

はい、ども。

 

そもそも、

 

そもそもの話である。

 

前回なぜ、一の瀬高原キャンプ場にいたのか?

それは、甲武信ケ岳(こぶしがたけ)への登山!!その前線基地として土曜日の夜、キャンプ場にチェックインしたのである。

 

登山となると、彼、本田さんの登場である。

 

今回は赤ニンジャは留守番。

本田さんの自家用車で移動。

 

 

助手席、楽だわー。

 

 

だが、

しかしその夜。

 

雨。

 

 

テントを叩く雨音はそれなりに激しく、俺はテントの天井でブラブラ揺れるライトを見ながら……。

 

こりゃ、明日は無理かな?

 

甲武信ケ岳は日帰り出来る山ではあるが、中級クラスの本格的登山が要求される山だ。

俺みたいな、なんちゃってクライマーが日帰りで行くとなると、天候はかなり重要だ。

 

と、いうわけで……。

プランBに移行。

 

 

甲武信ケ岳の登山口はいくつかあるが、俺は山梨県側から登るコース、西沢渓谷の登山口からアタックをかける予定だった。

 

ここで甲武信ケ岳の登山口に行かず、そのまま西沢渓谷を一周するプラン。

それがプランBだ!!

 

 

西沢渓谷とは

滝や淵が連続して続く渓谷でトレッキングコースが整備され、比較的軽装でもその素晴らしさを堪能することができ、特に秋の紅葉は見事なので人気がある。コース最奥部には日本の滝百選に選ばれた、七ツ釜五段ノ滝がある。トレッキングコースは危険防止のため、反時計回りの一方通行が推奨されており、最奥部からの折り返しは渓谷の右岸上方に残る森林鉄道跡(レールが残っている)の緩やかな道を辿り西沢渓谷の入口に戻る。

by  wekipedia

 

てわけで今回の目的地は七ツ釜五段の滝!!

 

西沢渓谷、最深部にラスボスが如く待つ、絶景ポイント!!

行くしかないな。

 

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道の駅の駐車場に止める。

他にも何名か、登山装備の人がいた。

 

現在、11:00

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五分ほど歩けば、西沢渓谷への入り口が見えてきます。

 

 

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西沢渓谷、一周10km。

所要時間は約四時間。

 

……楽勝だよね?

 

 

ちなみにここに売店があり、名物のよもぎ餅が売られています。

 

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最初は坂もなく、歩きやすい道が続きます。

 

 

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およそ10分くらいでトイレが見えてきます。

次のトイレは5km先の折り返し地点までありません。

 

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甲武信ケ岳へと続く、登山道。

今回は見送り、また今度な。

 

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だんだんと、道が狭まり、観光客が少なくなってきます。

緑が気持ちいいなぁ。

 

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甲武信ケ岳、二つ目の登山口、徳ちゃん新道。

 

本田さん、そっちじゃない。

戻ってこい。

 

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結構、揺れる吊り橋。

 

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ふぅ、ちょっと疲れたな。

ここに来るまで何か所か滝があったんだけど、歩道から離れてたり、木の影に隠れてたり、微妙だったんだけど……。

 

 

 

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三重の滝!!

すげぇ、勢いだ。マイナスイオンがたくさん飛んでいるに違いない。

写真ではわかりずらいが、水が青い。 

 

テンション上がってきたな……。

よし、どんどん行こう!!

 

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……険しくなってきた。

 

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人面洞、到達。

……人の顔に見えるらしいけど……。

 

 

見えねぇよ。

 

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鎖場、到達。

 

河沿いに歩く、ほとんど岩場です。ゆっくり慎重に行こう。

 

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……どこが道?

 

所々にあるテープやら鎖やら、人工物を探しながら歩く。

基本的に川に沿って歩けば問題ありません。

 

 

が、

 

 

もはや道ではない。

 

 

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ようやく橋と道らしい道に出会う。

この安心感はヤバい。

 

 

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あと少しでラスボスのいる場所だ。

頑張ろう。

 

 

正直、甘く考えていたな。

登山じゃないから坂道もなく楽かと思っていたが、

 

普通に坂あるし、

道ないし、

 

これもう登山と変わらねぇ。

 

まだか。

あとどれくらいで着くんだ?

 

 

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お?

 

 

 

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七ツ釜五段の滝、攻略!!

 

来たぜ。

 

とても自然に出来たとは思えない奇形な滝。

青く青く、段々と落下していく豪快な水。

 

ゴウゴウと音を立てる滝をしばし眺める。

夏場なのに暑さは感じられず、時折吹く風が気持ちいい。

 

肺に空気を目一杯取り込み、吐き出す。

 

 

情緒あふれるいい滝だな!!本田さん!!

 

 

 

 

うーん……。

 

 

そんなでもないね。

 

 

 

 

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二時間、山の中を歩いてきたのに……。

 

でも七ツ釜五段の滝をでかいカメラでパシャパシャ撮ってました。

そんなでもないとか言いながら、パシャパシャ撮ってました。

 

 

……ツンデレか。

 

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七ツ釜五段の滝を通り過ぎたら休憩ポイント。

 

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売店で買ったよもぎ餅を食らう。

 

風が語りかけます。 

うまい。うますぎる!!

 

もっちもち!!

これで帰り道も頑張れるぜ!!

 

 

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ここにはトイレもあります。

三組くらい先客がおられました。

 

 

現在、13:30

 

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ロッコ跡が続く、帰り道。

坂もゆるやかで、道も歩きやすく快適。

 

クールダウンな感じで歩ける。

 

 

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帰りは早い。

行きの険しい道はなんだったのか。

 

所要時間の四時間で一周してきました。

あぁ、疲れた。

 

 

この疲れた体を癒すのは……、

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大滝温泉!!

 

内湯2、サウナ1、シャンプー、ボディーソープあり。

700円なり。

 

 

はぁぁぁ、癒されるぅ。

 

温泉で癒されたし、そろそろ帰ろう。

 

帰りの運転、頑張ってください本田さん。

 

 

今日はここまで、次回にご期待ください。